こんにちは、スパルタンレースが大好きなパーソナルトレーナーの矢野です!
「痩せたいなら、1日3食はしっかり食べよう!」と聞いたことはありませんか?
果たして、コレは本当でしょうか?
今回の記事は次のような人におすすめ!
- ダイエットの為に食事管理に取り組んでいる
- 朝ごはんをどうしたらいいか悩んでいる
今回の記事ではダイエット結果を出す為に、朝ごはんを食べるべきかそうじゃないかの、私の意見を述べたいと思います。
さっそく結論からご覧ください!
- 朝ごはんは、体と脳の電源スイッチになっている
- 朝から会議や体を動かすなら、食べるべき
- 現在2食の生活習慣なら、無理して3食(朝ごはんを追加)する必要はない
質問いただきました!
ダイエットの為に、「朝ごはんは食べましょう」という記事をよく見かけます。
でも、朝は時間がなかったり、そもそもお腹が空いていなくて食べる気になれません。
パーソナルトレーナーさんの意見を伺えたらと思って、質問してみました。
ご質問いただき、ありがとうございます。
いわゆる「朝ごはん問題」ですね。
今回の記事で、朝ごはん問題に対して終止符を打ちますので、是非最後までご覧ください!
これから順番に解説させていただきますが、その前に・・・
カンタンにですが、自己紹介をさせてください!
- 84年生まれ ドラゴンボール、スラムダンク世代
- トレーニング指導歴19年 現役最前線のパーソナルトレーナー
- ダイエットとボディメイクをメインとした、トレーニングと栄養指導が得意
- これまでに600人以上のボディメイクに成功
- 今も積極的に勉強会やセミナーに参加し、情報のアップデートは随時更新
- からだに対するギモンをお持ちであれば、別記事もご覧ください&ご質問お待ちしております^ ^ ↓
▷朝ごはん問題について
まず「朝ごはん問題」について、解説させていただきます。
朝ごはん食べてる?
朝ごはん問題とは、「ダイエットの為に朝ごはんを食べるべきかどうか」という論争のことです。
ダイエットを効率よく進めるなら、朝ごはんは食べるべき!というフレーズを見たり聞いたことはありませんか?
今回の記事ではこのフレーズに対して、メスをいれたいと思います。
パーソナルトレーナーとして、今までダイエット専門の指導をしてきました。
なので、それなりの信憑性がある言葉と自負しています。
参考になれば嬉しいので、続きをご覧ください。
朝ごはんは、体と脳の電源スイッチになる
朝食を摂るということは、体(内臓系)と脳のスイッチをオンにする為の、電源交換作業の位置付けになります。
朝はコーヒーだけよりも、固形物を含むしっかりとした栄養を摂りましょう。
そうすることで、体と脳を起こすことができます。
食材は、口→食道→胃→十二指腸→小腸の順番で流れます。
これらは【消化器系】と呼ばれ、それぞれが【酸】を出すことで、消化や吸収作業が行われます。
この【酸】を出すことで、内臓機能が活発化し、頭(脳)を起こすことができるんです。
朝から体と脳を使うなら食べるべき ※ここ一番重要!
朝に糖質を摂取することは、脳と体を動かす為のエネルギー源を確保するということです。
自動車で例えると、↓こうなります。
- 脳、体 → 自動車
- 朝ごはん(糖質) → ガソリン
車は、ガソリンがないと動きませんよね。
ヒトの体と脳も同じで、糖質がないとそれぞれの臓器は活動しません。
※正確には、活動が鈍いままになります。
食事例を知りたい方は、こちらのブログを参考にしてください。
そして、今回のメインテーマである、「ダイエットの為に朝食を摂るべきかどうか」について答えます。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
積極的に食べるべき!但し例外もある
理由は、先ほど説明させていただいた、車とガソリンの関係です。
車はガソリンがないと動きませんよね。
脂肪も、糖質がないとなくなりません。
糖質(ブドウ糖)は、脳を動かしたり、筋肉を作ったり、代謝を活性化させたり、脂肪を燃焼する為の材料になります。
つまり、朝に糖質を摂取することで、脂肪燃焼がしやすくなるということです。
但し、例外もあるんです。
それは、次のブロックで解説させていただきます。
現在2食なら、無理して変更しなくてもよし
これが例外です。
細かく言うと、下記4つの人は例外に当てはまります。
- 1日2食生活を、20年以上続けている
- その生活で、ある程度ダイエット結果が出ている
- 健康を維持できている
- 低血糖ではない(朝が辛くない)
長年1日2食生活を続けていた人が、「よし、明日から生活習慣ガラッと変えるぞ!」なんて出来ませんよね。
もちろん変化を起こすことができれば、それは素晴らしい取り組みです。
ですがその2食で、ある程度ダイエットの結果も出ていて、健康面を維持できているのであれば、無理して生活習慣を変える必要性はないと考えます。
▷まとめ:朝ごはん問題を解消!
- 朝ごはんは、体と脳の電源スイッチになっている
- 朝から会議や体を動かすなら、食べるべき
- 現在2食の生活習慣なら、無理して3食(朝ごはんを追加)する必要はない
それ以外として、このような理由で朝ごはんを食べない方は、生活習慣を変えましょう。
- ギリギリまで寝ていたいから朝ごはんは抜いてしまう
- 昨晩食べすぎて、お腹が重たいから朝ごはんは食べれない
特に2番目が理由の場合は、明日からでも生活習慣を変える必要があります。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
この内容が、少しでも読者様のギモン解決や、QOL向上になるよう願っています。
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