質問いただきました!
体幹トレーニングってよく聞くけど、「体幹」ってなんですか?
腹筋運動とは違うんですか?
パーソナルトレーニングを受けているんですけど、今更直接聞くのも恥ずかしいのでコチラで質問させて頂きました。
ご質問ありがとうございます!
パーソナルトレーニングを受けていたら、体幹トレーニングはきっとメニューに組み込まれますよね。
プロフィールのあとに、▷一般的な回答と、踏み込んだ内容の▷マニアックな回答の2パターンでお答えします!
カンタンにですが、自己紹介をさせてください!
- 84年生まれ ドラゴンボール、スラムダンク世代
- トレーニング指導歴19年 現役最前線のパーソナルトレーナー
- ダイエットとボディメイクをメインとした、トレーニングと栄養指導が得意
- これまでに600人以上のボディメイクに成功
- 今も積極的に勉強会やセミナーに参加し、情報のアップデートは随時更新
- からだに対するギモンをお持ちであれば、別記事もご覧ください&ご質問お待ちしております^ ^ ↓
▷体幹トレーニングってなに?
一般的な回答はコチラ
頭、両腕、両足を除いた、【胴体】の部分です。
具体的には、胸、背中、腰、腹、お尻を表します。
この胴体メインのトレーニングや、コンディショニング、呼吸など全てが「体幹トレーニング」と呼ばれます。
まずはここの部分だけ理解して、答えられるようになれば、一般レベルとして合格です。
専門的(マニアック)な回答はコチラ
一般回答では、胴体部分という説明させていただきました。
このブロックでは、1歩どころか2歩3歩踏み込んだ深い内容をお伝えさせていただきます。
専門的回答はこちら ↓
胴体の中を、腹腔(ふくくう)と言いますが、その腹腔を上下前後4つの位置で体を支えてくれている筋肉があります。
上 : 横隔膜(おうかくまく)
下 : 骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)
前 : 腹横筋(ふくおうきん)
後 : 多裂筋(たれつきん)
このことから正式な意味では、この4つの筋肉を動かすような動きが「体幹トレーニング」と呼ばれます。
ですが、ちょっと考えてみてください。
例えば上腕二頭筋のトレーニングの【アームカール】という種目をしたら、体のバランスを保とうと腹横筋や多裂筋が勝手に働きます。
脚の【スクワット】というトレーニングをしたら、これも姿勢保持の為に自然と腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群が働きます。
【呼吸】をするにしても、自動的に横隔膜が使われます。
つまり、どの筋力トレーニングをしようとも、それら全てが体幹トレーニングになり得るということです。
この内容まで全て理解して、自分の言葉でクライアント様に伝えられるようになったら、パーソナルトレーナーとして合格と考えます。
体幹を鍛えるメリット5つ
ここで、体幹を鍛えることで得られるメリット5つを紹介させていただきます
- 姿勢がよくなる
- 力が出やすくなる(こけない、倒れない、ヨロヨロしない)
- 腹〜腰回りが引き締まる
- 腰痛が改善する
- お尻の形が引き締まる
デメリットは、強いて言えば「トレーニングが辛いこと」です。
決してラクとは言えないような種目ばかりなので、ちょっとでも続ける努力が必要になります。
継続不可能な設定はせずに、自分の出来る強度を決めて、毎日取り組みましょう!
代表トレーニング種目3選
▷フロントブリッジ(うつぶせで肘とつまさきで姿勢を保持)※プランクとも呼ばれます。
▷サイドブリッジ(横を向き肘を足で姿勢を保持)
▷グルーツブリッジ(仰向けでかかとでお尻を上にあげて姿勢を保持)
▷アブスローラー ※コスパNO.1!
以上、体幹トレーニングの「体幹」の解説をさせて頂きました。
少しの回数でいいので、毎日継続して、体型を変えましょう!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
この内容が、少しでも読者様のギモン解決や、QOL向上になるよう願っています。
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