さっそく、結論からお伝えします!
★1 甘みをしっかり感じられるので、砂糖(ダイエットの敵)の代わりとして使える
★2 オリゴ糖は、生きたまま腸に届き、ビフィズス菌のエサになってくれる
→ ビフィズス菌を増やすことで、腸内環境を整えて、便秘が解消される
→ 腸内環境が良いと、良いモノは吸収され、悪いモノは排出されやすくなる(善玉菌、悪玉菌、日和見菌)
質問いただきました!
友人に勧められて、毎日オリゴ糖を摂取するようにしています。
なんとなく体に良いのは分かるんですが、それがどういう効果があるのかを教えて欲しいんです。
なるべく分かりやすく解説してもらえたら嬉しいです!
「オリゴ糖」に関してのご質問、有難うございます!
ダイエットの観点と、腸内環境という健康の観点にて、解説させていただきます!
カンタンにですが、自己紹介をさせてください!
- 84年生まれ ドラゴンボール、スラムダンク世代
- トレーニング指導歴19年 現役最前線のパーソナルトレーナー
- ダイエットとボディメイクをメインとした、トレーニングと栄養指導が得意
- これまでに600人以上のボディメイクに成功
- 今も積極的に勉強会やセミナーに参加し、情報のアップデートは随時更新
- からだに対するギモンをお持ちであれば、別記事もご覧ください&ご質問お待ちしております^ ^ ↓
▷ダイエットの味方「オリゴ糖」の2つの良い効果!
オリゴ糖ってなに?
オリゴ糖は、玉ねぎやマメ類などに含まれる、糖の一種です。
食材からの摂取もできますし、「オリゴ糖」として、顆粒タイプやシロップでの販売もされています。
オリゴ糖は、胃や十二指腸で消化、吸収されずに腸まで届き、善玉菌の代表として知られているビフィズス菌のエサになります。
ビフィズス菌を増やすことで、腸内環境を良くして、健康な毎日を送ることができます。
結論その1 しっかり甘みを感じられるので、砂糖の代わりになる
ダイエット中では、砂糖(ブドウ糖50%、果糖50%)は真っ先に控えるべき存在です。
この砂糖をオリゴ糖に変更するだけで、今までの習慣よりも痩せ体質に変化することができます。
砂糖(主に果糖)がなぜダイエット中に控えなければならないかは、こちらのブログをご覧ください。
結論その2 腸内フローラを整えて、痩せ体質になろう
このビフィズス菌(善玉菌代表格)を増やし、腸内環境を良くすることで、このような4つの効果があるんです。
- 便秘が解消される
- 腸内の菌が強くなり、免疫力の活性化になる
- 体に不要なモノは、排出されやすくなる
- 腸内フローラが整うと、痩せ体質になる
腸内フローラとは、腸内に住む多種多様な細菌がいる環境のことを表します。
特に小腸から大腸にかけて生息していて、これらの細菌がバランスをとりながら腸内環境を良い状態にしているんです。
顕微鏡で腸の中を覗くと、それらはまるで植物が群生している「お花畑(フローラ)」のようにみえることから、「腸内フローラ」と呼ばれるようになりました。
オリゴ糖の5つの種類について
フラクトオリゴ糖
《たまねぎ、アスパラガス、ごぼうなど》ショ糖からつくられます。
大豆オリゴ糖
《大豆》大豆からつくられます。
ラフィノース
《キャベツ、てんさい》てんさいやビートからつくられます。
ガラクトオリゴ糖
《母乳、牛乳》乳糖からつくられます。
イソマルトオリゴ糖
《はちみつ、みそ、しょうゆなど》主にとうもろこしからつくられます。
私のお勧めオリゴ糖と、摂取方法をコッソリ教えます
矢野 貴宏
私のお勧めは、【ヨーグルト+フラクトオリゴ糖】です。
ヨーグルトもギリシャ系ヨーグルトを選択し、たんぱく質を多めに摂取することを意識しています。
食べるタイミングは、お昼の13時か間食とされる16時くらいに食べることが多いですね。
そうすると、私の生活リズムでいうと翌朝の朝食あとに、いいタイミングで便意を催します。
※あくまで、私の生活リズムなので、この時間帯がベストというわけではありません。
他のサプリメントと違って、毎日の摂取はしていません。
「お腹が張ってるな」とか、「最近まとまった便が出てないな」といった時に摂取するようにしています。
なぜフラクトオリゴ糖を選択しているかというと、「これが一番腸内環境をよくしてくれるから」です。
便秘ぎみだったり、常にお腹が張っていて苦しいという症状があれば、是非一度試してみてください。
▷まとめ:オリゴ糖を上手に使って、痩せ体質を作ろう!
★1 甘みをしっかり感じられるので、砂糖(ダイエットの敵)の代わりとして使える
★2 オリゴ糖は、生きたまま腸に届き、ビフィズス菌のエサになってくれる(腸内環境改善)
→ ビフィズス菌を増やすことで、腸内環境を整えて、便秘が解消される
→ 腸内環境が良いと、良いモノは吸収され、悪いモノは排出されやすくなる(善玉菌、悪玉菌、日和見菌)
★3 オリゴ糖の5つの種類
→ フラクトオリゴ糖、大豆オリゴ糖、ラフィノース、ガラクトオリゴ糖、イソマルトオリゴ糖
★4 個人的には、ヨーグルト+フラクトオリゴ糖の組み合わせが最強だと実感している
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
この内容が、少しでも読者様のギモン解決や、QOL向上になるよう願っています。
内容がいいねと思ったら、知り合いやご家族、大切な友人にシェアしていただけたら嬉しいです。
メールマガジンの配信もしていますので、そちらのご登録もお待ちしております。
- 「◯◯について知りたい!」
- 「最近◯◯って流行っているけど、実際どうなの?」
- 「◯◯に悩んでいるから、アドバイスが欲しい」etc...
上記のようなギモンや悩みがありましたら、下記フォームよりコメントをお待ちしております。
コメント