寝てる時に、足がつったことはありますか?
あれ、何が起こったかわからないまま痛いので、本当に嫌な痛みですよね。
足のつり(こむら返り)について解説させて頂きます!
今回の記事は、このような方に向けて書いています。
- 足がつる(こむら返り)原因を知りたい
- こむら返りを予防方法を知りたい
- なった時の対処方法を知りたい
これから順番に解説させて頂きます。
質問いただきました!
寝ている時に、よく足がつるんです。
こうならない為にはどうすればいいですか?
また、なった時には何をすればいいんでしょうか?
ご質問ありがとうございます!
起きている時はもちろん、寝てる時にの痛みは本当に嫌ですよね。
原因や予防策、対処方法に分けて解説させて頂きます。
さっそく結論からお伝えします!
カンタンにですが、自己紹介をさせてください!
- 84年生まれ ドラゴンボール、スラムダンク世代
- トレーニング指導歴19年 現役最前線のパーソナルトレーナー
- ダイエットとボディメイクをメインとした、トレーニングと栄養指導が得意
- これまでに600人以上のボディメイクに成功
- 今も積極的に勉強会やセミナーに参加し、情報のアップデートは随時更新
- からだに対するギモンをお持ちであれば、別記事もご覧ください&ご質問お待ちしております^ ^ ↓
▷こむら返りってなに?
こむら返りとは、いわゆる「足がつる」ことを表します。
普段起きている時は、自分の意思で足や太もも、腕などの筋肉を動かしますが、寝ている時は違うんです。
起床時 → 意識支配下
就寝時 → 無意識支配下
体に過度な疲労がたまっていたり、水分や各種ミネラル不足の場合は、無意識に神経反射がおこなわれます。
これが「こむら返り=足がつる」という状況です。
つまり、言い換えるとこうなります↓
「神経伝達の不調で起きる、筋肉の強制収縮」
疲労が溜まっていたり各種栄養不足であれば、起床時でもこむら返りは起こるので要注意です!
なったことがない方は幸せなくらい、痛いですよね。
もうあの痛みは味わいたくない!という方は、是非読み進めてください。
10個の原因
こむら返りが起きやすいと言われる、10の原因を列挙します。
- 疲労困憊
- 汗をかく運動による水分不足
- 食事の量や質の低下によるエネルギー不足
- お酒やコーヒーによる脱水状態
- 座り仕事やずっと同じ姿勢による血行不良
- 加齢による筋力の衰え
- 水分代謝機能低下によるむくみ
- マグネシウムやカルシウム欠乏による電解質異常
- 慢性腎不全で透析をしている
- ヘルニアや糖尿病による末梢神経障害
このうち1つ〜3つ以上当てはまる場合は、つりやすい状態にあるので注意が必要です。
こうならない為には、どんな予防策があるかを見てみましょう。
▷予防策:事前に予防しよう!
こむら返りが起きる前に、事前に予防しましょう!
予防策について6つにまとめてありますので、ご覧ください。
予防策6選
- 日頃から運動をして、代謝がある程度いい状態を作る
- 運動前や運動中は、スポーツドリンクを摂取して電解質(マグネシウムなど)を補給しよう
- 睡眠の質を高めて、ちゃんと寝よう
- ストレッチや筋膜リリースをして、柔軟性をあげよう
- 水分をこまめに摂取しよう
- ミネラルを摂取しよう
この6つの中で一番大事なのは、「柔軟性」です。
筋膜の張りや、筋肉の伸びをつくれていたら、足がつる確率は減らせることでしょう。
ストレッチや筋膜リリースについては、こちらの記事を参考にしてください↓
また、睡眠の質を良くしたい方はコチラの記事もお勧めです↓
▷対処方法:最後の3番目が一番大事!
ここでは、足がつってしまった時の対処方法をお伝えします。
対処方法3選
- つっている部分を、ゆっくり伸ばす
- 深呼吸を続ける
- 焦らない
3つとも全部大事なんですが、特に大事なのは「焦らない」ことです。
足がつると、
「この痛みは、ずっと続くんじゃないか?!」
「痛い痛い痛い痛い!!!!」
とパニックになりがちですよね。
ですが、ちゃんとストレッチと呼吸ができていれば、こむら返りになっている時間は1分〜3分程です。
とはいえ、その1分が地獄のように痛いわけですが。。。
焦らずに、つっている部分をギューではなく、優しく伸ばしてあげてくださいね。
1つのやってないけないこと!
最後に注意点です。
それは、「マッサージをする」ことです。
こむら返りになっている時は、強制的に筋肉の収縮が起きています。
正解は、「ストレッチをして縮んでいる筋肉を伸ばすこと」ですが
焦ってマッサージをすると、収縮している筋肉を圧迫することになってしまい
痛みが追加されるので要注意です!
焦らず、揉まずに、ストレッチで伸ばしましょう。
▷まとめ:これでこむら返りは怖くない!
以上、原因10つ、予防策6選、対処方法3選をお伝えさせて頂きました。
こむら返りは、足の指だけではなく、全身に起こり得る症状です。
横隔膜の痙攣は「しゃっくり」ですし、まぶただって痙攣します。
痛みを伴うのは、足の指、ふくらはぎ、太ももがTOP3でしょう。
こうならない為にも、しっかり予防をしましょう!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
この内容が、少しでも読者様のギモン解決や、QOL向上になるよう願っています。
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