今回の内容は、お酒を飲む時に気をつけてほしい【4つの情報】をお伝えします。
さっそく結論から、お伝えします!
- おつまみは、たんぱく質系のものを選ぶ
- チェイサーを常に置き、お酒と同等のお水を飲む
- 休肝日を必ず作る
- ビタミン、ミネラルを摂取する
これから順番に解説させて頂きます。
人によって「飲み過ぎ」という飲む量も違ってくるし、お酒は太るというけど、なんで太るんですか?
ネットを見てもありきたりな文章しか載っていないし、どうすればいいか悩んでいます。
お酒に関して何か良い情報があれば、教えてください。
ご質問ありがとうございます!
今回のブログでは、お酒と上手に付き合う方法や、お酒の席で、どんなおつまみを食べたらいいかなどを解説させて頂きます。
カンタンにですが、自己紹介をさせてください!
- 84年生まれ ドラゴンボール、スラムダンク世代
- トレーニング指導歴19年 現役最前線のパーソナルトレーナー
- ダイエットとボディメイクをメインとした、トレーニングと栄養指導が得意
- これまでに600人以上のボディメイクに成功
- 今も積極的に勉強会やセミナーに参加し、情報のアップデートは随時更新
- からだに対するギモンをお持ちであれば、別記事もご覧ください&ご質問お待ちしております^ ^ ↓
▷お酒との上手な付き合い方と、大前提について
「酒は呑んでも呑まれるな」
このようなことわざがあるように
「お酒の飲み過ぎで酷く酔ってしまい、自分を見失うようなことは避けなければならない」という意味です。
お酒を飲んで失敗した経験がある方は、きっと少なくないと思います。
特にダイエッターの方は
「アルコールを控えることでダイエット結果が出やすくなる」ということは、必ず覚えておくといいと思います。
お酒は、結果が出たあとのご褒美にとっておきましょう。
もしもこの読者様で
お酒を飲むのが生き甲斐なんや!
お酒を我慢するくらいなら、ダイエットなんかどうでもいい!!
このような考え方をしているのならば
「上手なお酒との付き合い方を学ぶ」という観点で
このあとの内容を読んで頂ければと思います。
アルコール分解の流れ
お酒に含まれるアルコールは「液糖」という糖に分類されます。
そのままの形で、口 → 胃 → 小腸からどんどん吸収されてしまい
全身を巡ったあとの最後に肝臓へと運ばれます。
肝臓では、アルコールを分解する為の酵素が待ち受けており
アセトアルデヒドが作られ
脂肪酸へと姿を変えて
脂肪へと変わってしまいます。
このアセトアルデヒドは猛毒で
この解毒が追いつかないことで、二日酔いや頭痛、
悪酔いの原因となってしまいます。
▷お酒を飲む時に知っておいて欲しい4つの情報
- おつまみは、たんぱく質系のものを選んで食べる
- チェイサーを常に置き、お酒と同等のお水を飲む
- 休肝日を必ず作る
- ビタミン、ミネラルを摂取する
順番に解説させて頂きます。
おつまみはたんぱく質のものを摂取する
たんぱく質系の食べ物をおつまみにすることで、アルコールの吸収速度を緩やかにしてくれます。
定番のおつまみ、「枝豆」です。
アルコールの吸収速度などは関係なしにして
枝豆をおつまみにしていた、という方も多いのではないでしょうか。
こういった昔からの知恵が、知らず知らずのうちに続いているんですね。
タンパク質に関しては、下記の記事もご覧ください。
チェイサーを常に置き、お酒と同等のお水を飲む
お酒と一緒に、お水を飲みましょう。
ビールを中ジョッキのんだら、同じ量のお水を飲む。
焼酎グラス1杯呑んだら、お水を同じ量飲む。
日本酒1杯呑んだら、同じ量の水を飲む。
これをするだけで、
- アルコールの排出を促すことができる
- 頭痛や眠気など、アルコール独特の症状を抑えることができる
- 翌日にアルコールを持ち越す可能性が低くなる
こういったメリットを受けることができます。
休肝日を必ず作る
休肝日、必ず作りましょう。
冒頭でもお伝えした通り、アルコールの最終着地場所は「肝臓」です、
本来肝臓は、アルコールを解毒する為ではなく、食べたもの(栄養)を全身に送る、とても重要な役割を持つ内臓です。
この大事な内臓を、アルコール処理の為だけに使われていたら
- 末端まで栄養が届かなくなる
- 脂肪燃焼効率が落ちる
- 代謝が低下し続ける
こういった、デメリットだらけになってしまいます。
最低でも週に1回、できれば週に3〜4回は休肝日を作りましょう。
ビタミン、ミネラルを摂取する
ビタミン、ミネラルを摂取しましょう。
これは、食べ物からでもいいですし、サプリメントを活用してもOKです。
アルコールの処理には肝臓が使われると、前述しましたが
その時に「ビタミンB群」の栄養素がメインで使われます。
また、アルコール処理と同時に活性酸素(体のサビ)も作ってしまうので
これを処理する為に、ビタミンA、C、Eも必要になってきます。
サプリメントで摂取するなら、お酒を飲む前がお勧めです。
お酒を飲んだ量に応じて、寝る前にもう一度摂取してもいいかもしれません。
まとめ
お酒を飲むときに知っておいて欲しい4つの情報を、お伝えします。
- おつまみはたんぱく質系のものを摂取する
- チェイサーを常に置き、お酒と同等のお水を飲む
- 休肝日を必ず作る
- ビタミン、ミネラルを摂取する
最後にマメ知識を紹介して、終わりにしたいと思います。
ビタミンB群を摂取すると、オシッコが黄色くなります。(B2の色)
ですが、アルコールを飲むと透明になるんです。
それだけ、体内(肝臓)でアルコール処理の為にビタミンBが
使われているということなんですね。
上手にサプリメントを使って、アルコール処理能力を高めましょう!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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