糖質制限ダイエットで体重が落ちる、3つの理由を解説させていただきます。
まずは結論からご覧ください↓
3つの理由
- むくみが抜けるから
- 内蔵(消化器系)の収縮が起こるから
- 血液量が低下するから
質問いただきました!
なぜ糖質制限をしてはいけないんですか?
健康的なダイエットではないのと、食べれば太る(リバウンドする)からですね。
これから詳しく解説させていただきます!
カンタンにですが、自己紹介をさせてください!
- 84年生まれ ドラゴンボール、スラムダンク世代
- トレーニング指導歴19年 現役最前線のパーソナルトレーナー
- ダイエットとボディメイクをメインとした、トレーニングと栄養指導が得意
- これまでに600人以上のボディメイクに成功
- 今も積極的に勉強会やセミナーに参加し、情報のアップデートは随時更新
- からだに対するギモンをお持ちであれば、別記事もご覧ください&ご質問お待ちしております^ ^ ↓
▷糖質制限で痩せる3つの理由と副作用4つ
糖質制限(糖質をまったく摂らない食事方法)をすると、ほぼ間違いなく体重を落とすことができます。
ですが、体脂肪はそのままですし、皮は残るので結果的に良くない結果となるんです。
ではなぜ体重が落ちるのかについて、3つ解説させていただきます。
むくみが抜ける
糖質は、それ自体に水分を含みます。
摂取すると体内にある余分な水分と手と結び、むくみへと繋がるんです。
なので糖質を制限すると、自然とむくみが抜けるので、その分の体重を減らすことができます。
※体重が減るだけで、体脂肪がなくなるわけではないのでご注意を。
内臓が小さくなる
食事量を制限すると、胃や腸などの消化器系の内臓達は、活動の機会が減ります。
そうすると、その小食の量を分解、吸収するだけでよくなりますから、自然と内臓たちも小さくなるんです。
血液量の低下
血液は骨髄(こつずい)で作られます。
その原材料となるのが、糖質であるブドウ糖です。
制限生活を続けると、血液を作る材料不足に陥る為、血液量の低下=体重の減少へと繋がります。
貧血ぎみがあったり、冷え性がある方は、ごはんを食べるだけでも改善されるケースが少なくありません。
ブドウ糖、たんぱく質、鉄などのミネラルを摂取しましょうね。
糖質制限の副作用4つ
ここからは、糖質を制限したダイエットで痩せた(体重が落ちた)はいいけど、そのあと食べ始めたら待っている怖い副作用について4つ紹介します。
リバウンドする(元の体重以上)
今まで枯渇していた細胞に栄養が行き渡ることで、全身にある約60兆個の細胞達は、一気に潤いをもちます。
それらは短期間に肥大し、むくみ、あっという間に元の体型や体重に早戻り。
「こんなはずじゃなかったのに」
このような言葉を良く聞きますので、ちゃんと食べて痩せる食事に取り組みましょうね。
代謝が悪くなる(老化進行)
穀類を食べて成長してきた歴史があるので、我々の体は糖質(ブドウ糖)を摂取することで動く内臓や体になっています。
糖質制限を解除しても、体の機能がかなり低下しているので、代謝の悪化は言わずもがな。
ノンアンチエイジング(老化進行)へと繋がるので要注意です。
今後痩せにくくなる
上で代謝の低下について触れましたが、それがこの「今後のダイエット」にも影響してきます。
「また痩せたい」と思ったとき、体のあらゆる代謝機能が低下しているので、痩せにくくなってしまうんです。
健康被害が出る
糖質を制限すると、脳へのエネルギー供給は断たれ、皮膚はカサカサになり、爪や髪、臓器までもボロボロになってしまいます。
理論上大丈夫でもいざ実践してみると、眠れない、疲れが取れない、風邪をひきやすいなどの健康被害が出ることはあきらか。
健康的に体脂肪を落とす「本質的なダイエット」を成功させる為に、糖質制限はするべきではないと考えます。
▷摂るべき糖質量を覚えて!
では次に、「どれくらいの糖質をとるべきなのか」について解説していこうと思います。
今まで糖質を抑えた食生活をしてきたので、いまさらごはんを食べるのが怖い!という方へ。
3つのダイエットステージに合わせて、解説させていただきます。
ダイエット初期(0〜6ヶ月)
食事全体の40%に設定し、まずは膨らんだ胃袋を小さくすることから始めましょう。
丼ものやラーメンはやめて、和定食をイメージした内容の食事を3食摂ることが、ダイエットのスタートです。
ダイエット中期(半年〜)
食事全体の50%に設定した糖質量にしましょう。
主食、主菜、副菜のバランスを考え、たんぱく質を多めに摂るようなメニューを意識してください。
体型維持期
ある程度体重や見た目も代わり、体型を維持するときは、食事全体の60%に設定してみてください。
ごはんの種類は白米、雑穀米、玄米などありますが、口に合ったものを選んで頂ければと思います。
▷まとめ:糖質は味方!
最後にまとめです。
3つの理由
- むくみが抜ける
- 内蔵(消化器系)の収縮
- 血液量の低下
4つの副作用
- リバウンドする
- 代謝が悪くなる
- 今後痩せにくくなる
- 健康被害が出る
ごはんは、ダイエットトレーニーだけではなく、生きる全ての人にとって必要な栄養素です。
筋肉や骨、血液をつくり、精神を落ち着かせる気持ち面や各種ホルモン作用まで、幅広く関係してきます。
一時的に体重を落とすのでははく、健康を第一に考えたダイエットを成功させる為にも、糖質とうまく付き合った食事をしましょう。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
この内容が、少しでも読者様のギモン解決や、QOL向上になるよう願っています。
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