さっそく結論からお伝えします!
- 食事記録をつける → 太った原因を探る
- 定期的に体重計に乗る → 増減を知る
- 運動習慣をつける → 消費カロリーを作る
お悩み相談をいただきました。
この1年間で8〜9kgくらい太ってしまいました。
いつもと同じ食事をしていたつもりなので、なぜ太ったのか分かりません。
短期間で太ってしまったら、短期間で落としやすいのでしょうか?
また、その痩せる方法があれば教えてください。
ご相談いただき、有難うございます。
結論から申し上げると、短期間でも長期的でも太ってしまったら、落とすのは同じだけの期間がかかります。
今回気になるポイントは、「いつもと同じ食事をしていたつもり」という部分です。
果たしてそれは、本当でしょうか?
それではこれから改善点(対処方法)を3つ紹介させて頂きます。
カンタンにですが、自己紹介をさせてください!
- 84年生まれ ドラゴンボール、スラムダンク世代
- トレーニング指導歴19年 現役最前線のパーソナルトレーナー
- ダイエットとボディメイクをメインとした、トレーニングと栄養指導が得意
- これまでに600人以上のボディメイクに成功
- 今も積極的に勉強会やセミナーに参加し、情報のアップデートは随時更新
- からだに対するギモンをお持ちであれば、別記事もご覧ください&ご質問お待ちしております^ ^ ↓
▷短期間で太ってしまった時の対処方法3選
対処方法を3つ紹介させていただきます。
痩せる為に、大切な順番にそって解説しますので、ご覧いただき実践して欲しいと思います。
★1 食事記録をつける(2週間)
まずは食事記録を2週間つけましょう。
食事レコーディングや、「食レコ」とよばれるものです。
食事の内容を記録しておくことで、あとで見返した時に、反省点や改善点が見えてきます。
あー、やっぱり食べ過ぎかも。。。
このように気付くことができるかもしれません。
食事記録をつけるにあたっての注意点を4つお伝えします。
▷ノートに手書きや、ダイエットアプリの活用、メモアプリでOK
→記録方法は自由です。ご自身が最低でも2週間は続けられるツールを選んでみてください。
▷いつ、何を、どれくらい食べたかをざっくり記録する
→大まかに記録してください。細かく記録すると、続けるのが面倒くさくなり続きません。
◎13時に、豚の生姜焼き定食を、一人前の量
◎20時に、冷奴とノンアルコール1本
×12:43に、お茶碗1杯のご飯、わかめと豆腐の味噌汁、豚の生姜焼き(肉、たまねぎ、キャベツ、プチトマト)を日本橋の定食屋さんの一人前の量
▷間食やサプリメント摂取も記載する
→これらも、いつ、何を、どれくらい摂取したかを記録しましょう。
▷3日おきに見返し、変化を起こす
→食べ過ぎは抑制し、摂れてない栄養や不足ぎみな栄養は摂取するように変化をする
誰に見せるものでもないので、嘘偽りなく、全部書き出してください。
この中に、必ず太る原因があります。
★2 定期的に体重計に乗る
次に、定期的に体重計で計測をして、体重や体脂肪率の増減を見ましょう。
◯◯を食べたから増え、●●を減らしたから減ってきてるというのを知ることが最大の目的です。
現実から目を背けないで!
今の体がどうなってるのか、しっかり把握しましょう!
測定するタイミングについてお伝えします。↓
体重測定器で計測をする理想のタイミングは・・・
朝、お手洗いを済ませた後に、出来るだけ身軽な状態
が、ベストタイミングになります。
ある程度胃の状態が落ち着き、体から余分な水分が出たあとの状態で測れると、本来の数値が測定されやすい為です。
★3 運動習慣をつける
最後は、やはり運動です。
体を動かして、脳、筋肉、筋膜、関節、骨、靭帯、腱、血液、内臓を動かすことで、消費カロリーを高めましょう。
テレワークの皆様、アプリの歩数計を見たら、1日に200歩とかになってませんか?
最低でも1日に6000歩は超えるようにしましょう!
※理想は1日10,000歩以上
最近ではYouTubeを見て、筋トレや有酸素などもできるので、運動習慣をつけませんか?
※理想は週4回の筋トレ、ランニングorウォーキング
▷短期間で増えてしまった要因を探ろう
食事記録を始めて、2週間が経過したら、内容を見返してみましょう。
口にしたもの全てを記載していたら、その記録内容の中に、太る原因が必ずあります。
「食べないダイエット」を推奨している訳でありません。
必要な栄養は摂取し、不必要な栄養の質と量は制限しましょう。
必要な栄養素
◯必要な栄養
糖質(ブドウ糖)、脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、水
何をどれくらい食べてもいいかの計算は、コチラのブログをご覧ください。
不必要な栄養素
×不必要な栄養
果糖(お菓子、果物など)、アルコール
なぜお酒(アルコール)が太るのかについてはコチラ↓
果糖を制限すべき理由についてはコチラ↓
▷まとめ:まずは食事記録から!
何から着手していいかわからない場合、まずは食事記録を書くことから始めましょう。
その後でパーソナルトレーニングジムに行ったり、管理栄養士に相談したり、いろんな道が待っています。
- 食事記録をつける → 太った原因を探る
- 定期的に体重計に乗る → 増減を知る
- 運動習慣をつける → 消費カロリーを作る
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
この内容が、少しでも読者様のギモン解決や、QOL向上になるよう願っています。
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