この座り方、できますか?
この座り方ができるようになると、
- くびれが出来やすい呼吸トレーニング
- 骨盤底筋群トレーニング(インナーマッスル)
- 足首、股関節の柔軟性
これら3つが向上します。
この座り方をしながらブレーシングを続けるだけで、姿勢改善が出来るんです。
カンタンにですが、自己紹介をさせてください!
- 84年生まれ ドラゴンボール、スラムダンク世代
- トレーニング指導歴19年 現役最前線のパーソナルトレーナー
- ダイエットとボディメイクをメインとした、トレーニングと栄養指導が得意
- これまでに600人以上のボディメイクに成功
- 今も積極的に勉強会やセミナーに参加し、情報のアップデートは随時更新
- からだに対するギモンをお持ちであれば、別記事もご覧ください&ご質問お待ちしております^ ^ ↓
▷座り方を紹介します!
さっそくですが、この座り方できますか?
冒頭にも質問させていただきましたが、再度質問です。
和式のトイレに座ったり、ヤンキー座りなんて呼ばれていた座り方です。
この座り方は、からだの柔軟性(足首の関節、膝まわりの筋肉、股関節)がないと、できない動きです。
さらに、お腹で太ももを圧迫できるようなポーズになることから
(1)骨盤底筋群のトレーニングや
(2)横隔膜などのインナーマッスルの筋トレにも最適な座り方なんです。
横隔膜(呼吸で使う筋肉)については、詳しく下のブログで解説していますので、こちらもご覧ください。
この座り方がオススメの2つの理由
上のブロックでも簡単に解説しましたが、オススメするのは2つの理由があります。
- 横隔膜を使いやすい姿勢だから
- 骨盤底筋群を動かしやすい姿勢だから
ブレーシング(呼吸方法)を一番しやすい姿勢を覚えていますか?
答えは、うつぶせの姿勢です。
このうつぶせの姿勢は、あらかじめお腹と床面(もしくはマット)がくっついているので
息を吸った時にお腹で床面を押すという、腹式呼吸が意識しやすいという理由で最適姿勢と挙げていました。
ですが、この和式トイレ座り、そのうつ伏せ状態に似てませんか?
お腹で太ももを押すように腹式呼吸ができれば、ブレーシングの完成です。
このブレーシングが出来れば、自動的に骨盤底筋群も動かすことができるんです。
※横隔膜と骨盤底筋群は連動して動く為
そうして骨盤底筋群(インナーマッスル)を動かすことができれば、勝手にヒップアップや腰まわりの引き締めが出来てしまうんです!
この座り方ができない3つの理由
この座り方ができない理由として、これら3つが挙げられます。
- 足首(足関節)が硬い
- 太ももまわりの筋肉が硬い(大腿四頭筋、ハムストリングス、大腿筋膜張筋など)
- 股関節が硬い
これら3つを、少しずつ柔軟性を向上させていきましょう。
最もカンタンな改善方法
膝の屈伸(くっしん)運動をしましょう!
これだけです。
ひとつ条件を加えるとしたら、
膝とつまさきの向きがまっすぐになるように、屈伸運動を続けましょう!
是非試してみてください。
まとめに進む前に、簡単にですが3つの関節の構造について触れておきましょう。
▷下肢3つの関節について
足首(足関節)の構造
足首は、3つの骨から成り立っています。
- 左の細長い腓骨(ひこつ)
- 右の太い脛骨(けいこつ)
- 脛骨を受け止める距骨(きょこつ)
膝関節の構造
膝関節は2つの骨から成り立っています。
- 上の大腿骨(だいたいこつ)
- 下の脛骨(けいこつ)
股関節の構造
股関節は2つの骨から成り立っています。
- 土台となる寛骨(かんこつ)
- 大腿骨(だいたいこつ)
寛骨(かんこつ)とは骨盤のひとつで、骨盤とはいくつかの骨の総称を表します。
骨盤エリアに関しては、ボリュームたくさんなので、また別のブログで詳しくアップさせていただきます。
▷まとめ
姿勢を改善したいなら、この座り方にチャレンジしよう!
なぜこの座り方が姿勢改善につながるのか
- 横隔膜を使いやすい姿勢だから
- 骨盤底筋群を動かしやすい姿勢だから
最もカンタンな改善方法
膝とつまさきの向きがまっすぐになるように、屈伸運動を続けましょう!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
この内容が、少しでも読者様のギモン解決や、QOL向上になるよう願っています。
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