このブログを読むと、こんなことがわかります↓
- 希少糖とはなにか?
- ダイエットに希少糖を選ぶべき4つの理由
- お勧め希少糖2選
希少糖ってなんですか?
なんでダイエットにいいのかも教えてください。
希少糖は、「糖全体の1%にも満たない希少な糖」のことです。
なぜダイエットに使えるか、解説させていただきます!
さっそく結論(お勧めできる4つの理由)からお伝えします!
- ノンカロリーなので太りづらい(カロリー値は 0.4kcal/g)
- それでも甘みは砂糖の70%程度あるので、十分な甘みを感じられる
- 糖尿病予防、脂肪蓄積抑制作用がある ※香川大学や他の研究機関の実証試験
- アンチエイジングにも有効 ※3同上理由
カンタンにですが、自己紹介をさせてください!
- 84年生まれ ドラゴンボール、スラムダンク世代
- トレーニング指導歴19年 現役最前線のパーソナルトレーナー
- ダイエットとボディメイクをメインとした、トレーニングと栄養指導が得意
- これまでに600人以上のボディメイクに成功
- 今も積極的に勉強会やセミナーに参加し、情報のアップデートは随時更新
- からだに対するギモンをお持ちであれば、別記事もご覧ください&ご質問お待ちしております^ ^ ↓
▷希少糖とは
希少糖について
まず、希少糖について説明させていただきます。
希少糖とは↓(※ウィキペディア抜粋)
希少糖(きしょうとう、英:rare sugar)とは、香川県、香川大学、香川県内の企業で主に構成された一般社団法人希少糖普及協会によって定義し、商標登録[第5733646号]された糖類の一種。自然界にごくわずかしか存在しない単糖(糖の最小単位)や糖アルコールなどの総称であり、種類は50種類を超える。また同団体は「自然界に存在量が少ない単糖およびその誘導体」と定義している。
自然界に存在量が少ないために研究が非常に困難だったが、香川大学で希少糖を含む全単糖の生産戦略図である「イズモリング」が構築され、すべての希少糖の生産が可能となり研究が進んだ。
希少糖の中でもD-プシコース(英:allulose アルロース)は日本でも研究が進んでおり、砂糖の7割程度の甘味がありながら、カロリーはほぼゼロ。さらに、「食後の血糖値上昇を緩やかにする」、「内臓脂肪の蓄積を抑える」といった研究結果が報告されている[1]。自然界においては、ブドウ糖よりも早く誕生したものの、多くの植物はブドウ糖で代謝を行うことを選択したために、プシコースが採用されない結果になって今日に至っている。ちなみに、自然界に存在する糖の総量はブドウ糖:希少糖=99:1程度である。
要約すると↓
・自然界にごくわずかしか存在しない、希少な糖
・現在では増産可能な技術が確立している
・希少糖の中のD-プシコースは砂糖の7割の甘さを持ち、ほぼ0キロカロリー
・内臓脂肪の蓄積を抑えるといった研究結果もある
つまり、「料理で普通の砂糖を使うのであれば、それを希少糖に変えましょう」ということになります。
もちろん、砂糖を使う機会がないのであれば無理して使う必要はありません!
あくまで砂糖の代用品ということです。
糖の種類について
糖の種類については、こちらの図をご覧ください↓
今回、解説させていただく希少糖は、上の図の一番右上「単糖類」に分類されます。
※もうこれ以上分解できない糖の形という意味です。
つまり、内臓で分解する手間がいらないのも、選ばれるべきひとつのポイントになります。
内臓が働かない=内臓負担を減らせるので、過活動を防ぐことができます。
更に、内臓が動くには血液が必要になりますが、脂肪分解にも血液が必要です。
血液には余計な仕事はさせず、脂肪分解にのみ頑張ってもらいましょう!
糖質や糖類に関して興味があったり、知りたいと思った方は、コチラの記事をご覧ください↓
▷ダイエットに希少糖を選ぶべき4つの理由
ここからは、「普段料理で砂糖を利用していて、それを希少糖に変えよう」という方に読んでほしい内容になります。
冒頭でも結論をお伝えした通り、以下4つの理由が効果的とされています↓
- ノンカロリーなので太りづらい(カロリー値は 0.4kcal/g)
- それでも甘みは砂糖の70%程度あるので、十分な甘みを感じられる
- 糖尿病予防、脂肪蓄積抑制作用がある ※香川大学や他の研究機関の実証試験
- アンチエイジングにも有効 ※3同上理由
1 ノンカロリーなので太りづらい
糖質(ごはんやパンなど)は1gあたり4キロカロリーあるなかで、希少糖は1gあたりたったの0.4キロカロリーしかありません。
栄養成分表記上、0.5未満の数値はゼロと表記しても大丈夫とされているので、0キロカロリーと表記している企業さんも多いと思います。
このことから、ノンカロリーやゼロキロカロリーと言われるようになりました。
ですが実際は、微量とはいえちゃんとカロリーも糖類数値もありますので、ご注意ください。
繰り返しますが、今まで砂糖を使って料理をしたりコーヒーを飲む習慣がない方は、無理して使う必要はありません!
2 甘みは砂糖の70%
1のカロリー減に引き続き、味覚も砂糖の7割くらいの甘みが感じられるなら、こっち(希少糖)を選びますよね。
実際に私も試しましたが、確かに甘いです。
今では希少糖を使ったお菓子やスイーツなどもたくさん販売していますので、もし「どうしても甘みが欲しい!」と思ったらそのようなのを間食に選ぶといいですね。
母の日や父の日、ご家族やご友人へのプレゼント、または自分自身へのご褒美や「ダイエット中だけど甘いものを食べたい!」時に利用してみてはいかがでしょうか?
3 健康予防の概念
国立大学法人 香川大学 研究推進機構 希少糖研究センター による研究にて、下記2点の結果が公表されました。
- 糖尿病予防効果
- 脂肪蓄積抑制作用
どちらも嬉しい研究結果ですよね。
特に肥満体質や、ダイエッターの方は要チェックです。
4 アンチエイジングの側面
また、細胞の活性化や活性酸素の除去を促すということから、アンチエイジングについても良い研究結果が公開されています。
普段使いしている砂糖を変えるだけで、こういった効果が期待できるのなら変更を検討しましょう!
アンチエイジングについて気になる方は、こちらの記事もご覧ください↓
▷お勧め希少糖2選
最後に、お勧めできる希少糖を紹介したいと思います。
レアシュガーシロップ
希少糖の中でも特に有名な「D-プシコース」を含んだ希少糖シロップです。
そして、オリゴ糖が含まれているので、腸内環境の改善に役立つのもいいところになります。
なぜオリゴ糖が腸内環境の改善に役立つかは、こちらの記事をご覧ください↓
ラカントシロップ
「羅漢果(ラカンカ)」という高純度エキスと、トウモロコシの発酵から得られる天然甘味成分「エリスリトール」の2つの天然素材からつくられたシロップです。
こちらもD-プシコース同様に希少糖仲間ですが、一般的にスーパーに並ぶのはこちらなので、一度は目にしたことはありませんか?
使って嬉しい、もらって嬉しいので、ギフトなどでもご検討ください!
▷まとめ:もしも使うなら希少糖を選ぼう!
今回のまとめです!
- ノンカロリーなので太りづらい(カロリー値は 0.4kcal/g)
- それでも甘みは砂糖の70%程度あるので、十分な甘みを感じられる
- 糖尿病予防、脂肪蓄積抑制作用がある ※香川大学や他の研究機関の実証試験
- アンチエイジングにも有効 ※3同上理由
念押しの為に、もう一度申し上げておきます。
今まで砂糖を使う機会がなかったのであれば、これからあえて希少糖を使う必要は全くありません。
今回の記事は、普段砂糖を料理やコーヒーなどに利用しているけど、罪悪感があって、代用品を探している質問者様への回答ブログになります。
お間違えのないようにお願いします!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
この内容が、少しでも読者様のギモン解決や、QOL向上になるよう願っています。
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