このブログを読むと、この4つのことがわかります↓
- ハイカカオチョコってなに?
- ダイエットとカカオについての関連
- ハイカカオチョコでも太る2つの理由
- お勧めハイカカオチョコ5選+番外編
さっそく結論からお伝えさせていただきます。
- カカオ配合率70%以上のチョコのこと
- カカオに含まれるカカオポリフェノールの酸化予防や、テオブロミンによる過食予防効果 →※後ほど詳しく解説
- 普通のチョコより脂質とカロリーが高いので、もちろん食べ過ぎは注意→※1日20〜30グラムまでが目安
→お勧め5選については、最後に紹介します。
質問いただきました!
ダイエット中に食べても大丈夫なチョコを教えてください!
ご質問ありがとうございます。
これから順番に解説させていただきますので、一緒に勉強していきましょう!
記事構成は、概要→理由→お勧めチョコの順になりますので、どんなのを選んだらいいかだけを知りたい方は、目次のお勧めチョコ5選をタップしてください。
カンタンにですが、自己紹介をさせてください!
- 84年生まれ ドラゴンボール、スラムダンク世代
- トレーニング指導歴19年 現役最前線のパーソナルトレーナー
- ダイエットとボディメイクをメインとした、トレーニングと栄養指導が得意
- これまでに600人以上のボディメイクに成功
- 今も積極的に勉強会やセミナーに参加し、情報のアップデートは随時更新
- からだに対するギモンをお持ちであれば、別記事もご覧ください&ご質問お待ちしております^ ^ ↓
ダイエットしたい!けどチョコも食べたい!
ダイエット中にチョコはいいの?
これは、ダイエットを志す方であれば一度は聞いたことや、体験したことはありますよね。
実際のところ間違っていませんし、食べないで済むなら極力避けたい食材です。
それでもチョコが食べたい!
チョコを食べることを生き甲斐にしていた方が、最低でも3週間チョコ断ちをするとどうなるでしょうか?
おそらく、発狂しますよね。
チョコが食べたくて、イライラする。。。
こんな思いしてまで、ダイエットする必要があるのかな?
こうなってしまっては、精神状態が不安定になるので健康被害も出てくるかもしれません。
→よく寝れない、暴食してしまう、些細なことでイライラしてしまうetc…..
そんな時にお勧めできるのが、「ハイカカオチョコレート」なんです。
例えば、こういうの↓見たことありませんか?
その理由について、これから解説させていただきます。
ハイカカオチョコレートとは
ハイカカオチョコレートについて
ハイカカオチョコレートとは↓
チョコレートの主成分であるカカオが、70%以上使用されて作られるチョコのことを言います。
普通のチョコはどれくらい?
一般的に販売されているチョコのカカオ使用率は、30%〜50%です。
そして、砂糖やミルクを使って作られることから、ダイエットには邪道と言われ続けています。
当ジムでも、ダイエットをするならチョコ(砂糖)を制限するようお伝えしています。
過剰な糖質摂取や、カロリーオーバーになり、食べすぎは肥満へとまっしぐらです。
ダイエットとカカオの関係
上のブロックで、さんざん悪者扱いをしてしまいました。
カカオ30%〜50%(一般的なチョコレート):1週間に1回、20グラム〜30グラム程度ならOK
カカオ70%以上(ハイカカオチョコレート):3日に1回、20グラム〜30グラム程度ならOK
↑ここ大事ですから、是非覚えておいてくださいね。
ダイエッターのみなさまに「チョコを食べてもいい」とお伝えしてるわけではありません!
食べなくていいなら食べない、もし我慢できない場合はこれくらいに抑えて下さい、という意味です。
決して誤解のないようお願いします!
ですが、上記のように量をコントロールして摂取することができれば、完全な悪者ではないんです。
ここからは、チョコを食べることで得られる2つの良い効果について解説していきます。
抗酸化作用:カカオポリフェノール
カカオには、カカオポリフェノールという栄養成分が大量に含まれています。
ポリフェノールには、活性酸素を除去し、アンチエイジングに効果がある栄養素です。
アンチエイジングについては、過去のこちらの記事をご覧ください↓
【抗酸化】30代からのアンチエイジング!オススメの抗酸化栄養素8つを食べよう!《第45回》
主な効果としては、このようなことが挙げられます↓
- 血圧低下
- 動脈硬化予防
- 美容効果
- アレルギーの改善etc….
ですがチョコでなくてもポリフェノールによるアンチエイジングはできますので、無理してチョコを食べる必要はありません。
上記でもお伝えしていますが、ダイエッターは食べなくていい食材だということを思い出してください!
過食予防:テオブロミン
チョコレートには苦味成分である「テオブロミン」が含まれています。
このテオブロミンは、幸せのホルモンである「セロトニン」の働きを助けてくれるんです。
つまり、チョコを食べることでセロトニンが活動を始め、気持ちの落ち着きから過剰摂取(暴飲暴食)を防ぐ効果が期待できます。
ハイカカオチョコでも太る、2つの理由
脂質が多い
カカオ自体が脂質の多い食材なので、高い配合率ともなれば、自然と脂質数値は増えてしまいます。
ダイエッターの皆様は、糖質脂質の摂取量を減らし(コントロールし)、タンパク質摂取を増やすような食事を続けましょう!
カロリーが多い
上記と同じ理由です。
カロリーの過剰摂取は、代謝でまかなえきれず、中性脂肪とガッチリ手を組んでしまいます。
これから落とすべきはずの脂肪を、増やすなんてあってはなりませんよね。
食べなくていいなら、食べないのが一番です。
お勧めハイカカオチョコ5選
お待たせしました。
最後に、プロのパーソナルトレーナーが選ぶ、ダイエット中に食べてもいいチョコを5つ厳選してみました。
選んだ基準はこの4つです↓
- カカオ配合率
- エネルギー(カロリー)
- 糖質量
- 脂質量
是非皆さまの参考になれば嬉しいです。
【チョコレート効果 カカオ72%】
ハイカカオでありながら、しっかりとチョコ感を味わうことができます。
実際に食べて確認しましたが、個包装になっているのも食べ過ぎ防止できるメリットだと感じました。
【チョコレート効果 カカオ95%】
しっかりとハイカカオチョコレートです。
正直、こんな苦いチョコなら食べなくてもいいのでは?というのが率直な感想です。
【カレ・ド・ショコラ カカオ70%】
カカオは70%ですが、本格的なビターチョコレートです。
カカオが持つ苦味や独特な甘味を感じることができます。
【リンツ エクセレンス カカオ70%、85%、90%】
あの有名チョコブランド、リンツが出しているハイカカオチョコ各種です。
有名ブランドということだけあって、口当たりの良さや、カカオの豊かな香りを感じることができます。
【ナチュラルキッチン カカオ70%】
最後はオーガニック製品のハイカカオチョコです。
健康志向がより高い方にお勧めになります。
【番外編】
1本満足バー シリアルブラック糖類80%オフ
個人的には、これ↑が一番お勧めです。
実際私自身も食べてますし、タンパク質も取れてチョコ感もしっかり味わうことができます。
まとめ:どうしても食べたくなったらハイカカオチョコ!
以上、ハイカカオチョコレートについて正しい知識をまとめてみました。
今後、どうしてもチョコを食べたい!となったら、パッケージ裏面の栄養成分表示を見ることを忘れないようにお願いします。
一回で全て食べるような板チョコではなく、個包装になっているハイカカオチョコを選びましょう!
そうすることで、小分けにして食べ過ぎを抑制することができます。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
この内容が、少しでも読者様のギモン解決や、QOL向上になるよう願っています。
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