このブログの結論からお伝えします!
- カロリーは単なる発生熱量測定数値なので、ダイエットにおいて見るべき数値ではない
- 本当に見る(計算する)べきは、三大栄養素(糖質、脂質、タンパク質)の数値
- カロリーに潜む罠を知ろう
簡単にですが、自己紹介をさせてください!
パーソナルトレーニング指導歴17年、現役のパーソナルトレーナーです。
これまでに500人以上のダイエットとボディメイクに成功しています。
主にこのブログでは、からだに対するギモンを解決する内容をアップしています。
▷食べ物のカロリーについて
ダイエットをしよう!と考えたら、まず始めに取り組まなければならないのは、食事管理です。
そうすると、食べ物のカロリーを気にし始めたことはありませんか?
今回のブログでは、この【カロリー】が、どのようにして決まっているかをご紹介します。
そして、本当に計算すべき【栄養素数値】についてもご紹介させていただきます。
カロリーの決まり方
まず始めに、“” カロリーがどう設定されているか “” についてお伝えします。
カロリーは、【ポンプカロリーメーター】という装置を用いて、完全に燃焼させて発生する熱量を測定した数値のことです。
栄養素、または食品を外界に熱が逃げないような容器中で電熱により完全に燃焼させ、
この際の周囲の水温の上昇からの発生熱量、これがいわゆる”” カロリー “”になります。
カロリーは見なくていい!
上のブロックで解説した通り、カロリーとは、単純に熱分解によってできた発生熱量のことです。
なので、それが人体に入った時の摂取カロリーとは若干の誤差が出てくるということです。
摂取する主なエネルギー源は、糖質、脂質、たんぱく質の3つに分類され、これらは体内で酸化分解されます。
上の装置(ポンプカロリーメーター)では、栄養素を燃焼させて発生する熱量をカロリーとしているだけなので、それらが実際に人体に摂取した時のカロリーとは異なります。
このことから、「食事管理において、カロリーは見る(チェックする)べきではない」ということが分かります。
▷本当に見るべきは栄養素数値
それじゃあ、カロリーをチェックせずに、どうやって栄養の計算をしたらいいの?
タロウ
それは、糖質、脂質、タンパク質の栄養素数値を見て計算するんや。
食材を見たときに、「これは糖質◯gだな」とわかるようになれば、アナタはもうダイエットマスター認定や!
食品を食べる前に、糖質(炭水化物)、脂質、タンパク質の三大栄養素の数値を確認しましょう。
この数値がとても大事です!
パッケージの裏面に必ず貼ってあるので、それらをチェックしたあとに(もしくは見なくても)
「今日はあと◯g食べても大丈夫」と考えられるようになりましょう!
タロウ
自分の体が、どれくらいの栄養素を欲していて、何をどれくらい食べたら太るのか痩せるのかを知ることが、一番大事っちゅーことやな!
5大栄養素とその食べ方
五大栄養素とは、糖質、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラルのことを表します。
それぞれの食材を色で例えられることが多いので、一般的には、
と、言われています。
なので食事をする際は、なるべく色を多くするように心がけることで、多くの栄養素を摂取することができます。
▷カロリーに潜む罠
「カロリーゼロ!」「糖質オフ!」
なのに、なんでこんなに美味しいの?とギモンに感じたことはありませんか?
それらに関しては、こちらの記事をごらんください。
つまり、カロリーがゼロでも太る栄養素はたくさん使ってるということです。
騙されないように気をつけてくださいね。
▷まとめ
▶︎カロリーの決め方
ポンプカロリーメーターという装置を使って、食材を完全燃焼させた熱量を測定した数値
▶︎カロリーを見なくていい理由
摂取する主なエネルギー源は、糖質、脂質、たんぱく質の3つに分類され、これらは体内で酸化分解されます。
ポンプカロリーメーターでは、栄養素を燃焼させて発生する熱量をカロリーとしているだけなので、それらが実際に人体に摂取した時のカロリーとは異なります。
▶︎カロリーに潜む罠
体を内側から壊す、人工甘味料に気をつけて!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
この内容が、少しでも読者様のギモン解決や、QOL向上になるよう願っています。
内容がいいねと思ったら、知り合いやご家族、大切な友人にシェアしていただけたら嬉しいです。
メールマガジンの配信もしていますので、そちらのご登録もお待ちしております。
- 「◯◯について知りたい!」
- 「最近◯◯って流行っているけど、実際どうなの?」
- 「◯◯に悩んでいるから、アドバイスが欲しい」etc...
上記のようなギモンや悩みがありましたら、下記フォームよりコメントをお待ちしております。
コメント