偏頭痛に関しての質問をいただきましたので、解説していきます。
まずは結論(解決方法)からご覧ください↓
偏頭痛をなくす(痛みから逃れる)2つの方法とは↓
- 鎮痛薬で抑える(一時的服用)、発作予防薬で抑える(毎日服用)
- 痛みのある部位を冷やす
質問いただきました!
偏頭痛がひどくて、ダイエットどころではありません。。
この痛み、どうしたらなくなりますか?
その痛み、動くのも辛いですよね。
対処方法はもちろん、原因や症状なども解説しますので、ご一読ください。
カンタンにですが、自己紹介をさせてください!
- 84年生まれ ドラゴンボール、スラムダンク世代
- トレーニング指導歴19年 現役最前線のパーソナルトレーナー
- ダイエットとボディメイクをメインとした、トレーニングと栄養指導が得意
- これまでに600人以上のボディメイクに成功
- 今も積極的に勉強会やセミナーに参加し、情報のアップデートは随時更新
- からだに対するギモンをお持ちであれば、別記事もご覧ください&ご質問お待ちしております^ ^ ↓
▷偏頭痛について
偏頭痛とは、頭にズキズキと脈を打つような痛みが出る病気です。
主な原因は分かっていないようですが、なんらかのきっかけで、脳の血管が急激に拡張することで引き起こされると考えられています。
そのきっかけとは・・↓
- ストレス
- 寝不足
- 寝違え
- 気候変化
- 気圧変化
- 飲酒
- 月経など女性ホルモンの関与etc…
数年前からは、「頭痛外来」という専門科目ができました。
それほど、頭痛をなんとかしたいというニーズの多さが見て取れますね。
▷症状について
頭の片側、または両側にかけてズキズキと脈打つような頭痛が起こります。
長い場合では、72時間(約3日)続くこともあり得るんです。
洗顔などで下を向いたり、ゴホンと咳払いをするだけでも痛みが起こります。
頭痛歴が長いと、前兆を感じ取れる場合もあるみたいなので、その時点で安静にする or 薬で対処しましょう。
痛みに伴い、吐き気や嘔吐までするようなら赤信号です。
今している作業を中断する、中断できないなら、鎮痛薬で抑えることをお勧めします。
▷2つの対処方法と注意点
偏頭痛になってしまった時の、2つの対処方法と、注意すべき事をごらんください↓
1)薬で痛みを抑える
一つ目は、薬を服用することで痛みを抑えることです。
ここでいう薬とは、2種類あるご紹介します。
● 一時的鎮痛薬
痛みが出たら飲む薬です。
偏頭痛とは、血管が急激に拡張することで起こる痛みなので、この血管を緩やかにしてくれる作用があります。
ここで注意点です。
あくまで一時的に服用するから効果がある薬です。
あなたの周りに、「薬に慣れてきたせいか、痛みがひかない」なんていう知り合いいませんか?
こういう場合には、痛いけど薬を飲まないという選択肢もあるよって、そっと教えてあげてください。
一時的に痛みを抑えるなら、コレがお勧めです↓
● 毎日服用する発作予防薬
痛みがない日でも、いつかくる偏頭痛に備えて、毎日飲む薬です。
レアケースとは思いますが、一応紹介させていただきました。
痛みのある部位を冷やす
偏頭痛が起きると、こめかみあたりに脈打つ感覚があると思います。
その脈を打つドクンドクンという感覚にそって、痛みがありますよね。
その「痛い」と思った箇所を、冷やしてあげてください。
冷やす方法は↓
- 氷嚢をつくる
- 保冷剤をタオルでつつむ
- 冷えピタを小さく切る
NG→コールドスプレーを直接こめかみに噴射する
凍傷の危険性があるので、絶対にやめましょう。
▷まとめ:なってしまったら安静に
偏頭痛をなくす(痛みから逃れる)2つの方法とは↓
- 鎮痛薬で抑える(一時的服用)、発作予防薬で抑える(毎日服用)
- 痛みのある部位を冷やす
出来るなら、冷やして安静が一番です。
横になって、なにも考えず、目を閉じましょう。
それでも仕事や家事、育児をしなければならない場合は、薬を利用してください。
ただ、薬も一長一短です。
薬を使うことで、肝臓の負担がとても大きくなります。
まして薬の強さに慣れてきてしまうと、それに比例して肝臓負担もあがりますからね。
ただ、我慢しすぎて辛い気持ちもよくわかります。
本当に辛い時、また、辛い痛いを感じる前にのみ、薬を利用しましょう。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
この内容が、少しでも読者様のギモン解決や、QOL向上になるよう願っています。
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