こんにちは。
千葉県八千代市の加圧パーソナルトレーニングジムSTYLE代表の矢野です。
最近、InstagramやYouTubeなどで見かける機会が増えた「シャクティマット(Shakti Mat)」。
マット一面にトゲのような突起が並んでいて、
「これに寝るの!?」
「めちゃくちゃ痛そう……」
「本当に意味があるの?」
と思った方も多いのではないでしょうか。
私自身、パーソナルトレーナーという仕事をしていることもあり、フォームローラーやマッサージガン、ストレッチ用品など、身体のコンディショニングに使えるアイテムには興味があります。
そこで今回は、話題になっているシャクティマットについて、
「良いところだけではなく、悪いところも含めてどうなのか?」
パーソナルトレーナー目線で考えてみたいと思います。
さらに記事後半では、
シャクティマット・フォームローラー・マッサージガンの3つを比較。
「結局、自分にはどれが合っているの?」
というところまで解説します。

カンタンにですが、自己紹介をさせてください!
- 84年生まれ ドラゴンボール、スラムダンク世代
- スパルタン公式コーチ(SGX)として国内レース活動中
- トレーニング指導歴21年 現役最前線のパーソナルトレーナー
- ダイエットとボディメイクをメインとした、トレーニングと栄養指導が得意
- これまでに1,000人以上のボディメイクに成功
- 今も積極的に勉強会やセミナーに参加し、情報のアップデートは随時更新
- ダイエットやスパルタンレースについてギモンをお持ちであれば、別記事もご覧ください&ご質問お待ちしております^ ^ ↓
シャクティマットとは?
シャクティマットは、マットの表面にたくさんの突起が配置された指圧(Acupressure)マットです。
見た目のインパクトはかなり強め(笑)。
一般的なマッサージ器のように機械が動くわけではなく、
マットの上に寝て、自分の体重を利用して身体へ刺激を与える
という非常にシンプルなアイテムです。
シャクティマット公式では、リラックスや筋肉の緊張を和らげる目的などで紹介されており、基本的には20分程度の使用が提案されています。
ただし、最初に一つお伝えしておきたいのが、
シャクティマット=身体の不調を治療する医療器具
と考えないことです。
あくまで日常生活や運動後などに取り入れるセルフケア・リラックス用品の一つとして考えるのが良いと思います。
シャクティマットはどんな人におすすめ?
まずは、パーソナルトレーナー目線で考える「相性が良さそうな人」をまとめてみます。
| こんな人 | おすすめ度 |
|---|---|
| デスクワークの時間が長い | ★★★★★ |
| 筋トレやランニングをしている | ★★★★★ |
| 運動後にゆっくりする時間を作りたい | ★★★★★ |
| フォームローラーが面倒 | ★★★★★ |
| 強めの刺激が好き | ★★★★★ |
| 寝る前のリラックス習慣を作りたい | ★★★★☆ |
| 痛みに弱い | ★★☆☆☆ |
| 安いセルフケア用品を探している | ★★☆☆☆ |
| 「これだけで身体を治したい」 | ★☆☆☆☆ |
個人的に面白いと思うポイントは、
「自分で頑張らなくていい」こと。
フォームローラーなら自分で身体を動かします。
マッサージガンなら、自分で持って身体に当てます。
一方、シャクティマットは基本的に、
寝るだけ。
仕事やトレーニングで疲れている夜には、この差は意外と大きいと思います。
メリット① とにかく手軽
セルフケアで一番難しいのは、
「何をやるか」より「続けられるか」
だと思っています。
ストレッチを毎日30分。
フォームローラーを毎晩10分。
最初は頑張ります。
でも、疲れて帰ってきた日は、
「今日はいいかな……」
となりがちですよね(笑)。
その点、シャクティマットは敷いて寝るだけ。
テレビや動画を見ながらでも使用できます。
セルフケアを習慣化しやすいことは、大きなメリットだと思います。
メリット② 運動後の「OFF」を作りやすい
これはトレーナーとして結構注目しています。
身体を変えたいと思うと、
「もっと筋トレしよう」
「もっと走ろう」
「もっと頑張ろう」
と考えがちです。
しかし、身体づくりに必要なのはトレーニングだけではありません。
運動・栄養・休養。
この3つが大切です。
特に筋トレやランニング、激しいスポーツをしている方ほど、意識的に身体を休ませる時間も必要になります。
トレーニング後や入浴後、
照明を少し落として、
スマートフォンから離れて、
シャクティマットの上で20分。
そんな「身体をOFFにするルーティン」を作る道具として使うのは、個人的に面白いと思います。
メリット③ 刺激レベルを選べる
シャクティマットには刺激の強さが異なるタイプがあります。
初めて購入するとき、
「どうせなら一番刺激が強いやつ!」
と思う方もいるかもしれません。
ですが、これは慎重に選んだ方がいいと思います。
特にこういった刺激に慣れていない方は、最初から強すぎるものを選ぶ必要はありません。
刺激に弱い方なら、薄手のTシャツなどを着た状態から試すなど、無理なく慣らしていく方法もあります。
強ければ強いほど身体に良いわけではありません。
ここはトレーニングと同じですね。
メリット④ 「寝るだけ」という圧倒的な楽さ
私がシャクティマットを見ていて一番メリットに感じる部分が、実はここです。

体のケアって、疲れてるときほどめんどくさいですよね。
ランニングを20kmした日。
脚を追い込んだ日。
仕事で一日中動き回った日。
そんな日に、
「よし!フォームローラーを30分やろう!」
とは、なかなかなりません(笑)。
でも、
「とりあえずここに寝よう」
ならできる。
この「行動を始めるハードルの低さ」は、セルフケア用品としてかなり大切だと思います。
逆にシャクティマットのデメリットは?
ここからは悪い部分についても見ていきます。
アフィリエイト記事だからといって、
「最高の商品なので絶対買いましょう!」
では意味がありません。
購入してから、
「こんなはずじゃなかった……」
とならないように、デメリットもしっかり理解しておきましょう。
デメリット① 値段は決して安くない
まず気になるのが価格です。
正直、
「トゲトゲが付いたマット」と考えると高い(笑)。
フォームローラーなら数千円程度から購入できます。
そのため、
「とにかく安くセルフケアを始めたい」
という方なら、シャクティマットが最初の選択肢になるとは限りません。
一方で、
毎日のように長期間使うのであれば、1回あたりのコストは下がっていきます。
つまり、
継続して使える人なら○。
3回使ってクローゼットに入れるなら×。
ここは購入前によく考えたいところです。
デメリット② 「最初は」普通に痛い
写真を見れば分かりますが……
かなりトゲトゲしています。
「ふわ~っと気持ちいいマッサージ」
をイメージして買う商品ではありません。
特に刺激に敏感な方の場合、最初はかなり強く感じる可能性があります。
無理をして我慢するのではなく、
薄手の服を着る、
短い時間から始める、
刺激の弱いタイプから試す、
など、自分に合わせて調整することが大切です。
デメリット③ 医療的な効果を期待しすぎない
ここはパーソナルトレーナーとして、特に伝えておきたいところです。
シャクティマットだけに限りませんが、
「これを使えば肩こりが治る」
「腰痛が治る」
「睡眠障害が改善する」
などと考えるのはおすすめしません。
身体の不調には、
姿勢、
筋力、
運動不足、
仕事内容、
睡眠、
ストレス、
過去のケガ、
生活習慣など、
さまざまな要因が関係します。
セルフケア用品一つですべて解決できるほど、身体は単純ではありません。
シャクティマットは、
身体を整えるための選択肢の一つ。
このくらいの距離感で考えるのが良いと思います。
なお、強い痛みやしびれなどの症状が続いている場合は、セルフケア用品だけで対処せず、医療機関などへ相談してください。
シャクティマット・フォームローラー・マッサージガンを比較!
ここまで読んで、
「でもフォームローラーでよくない?」
「マッサージガンとの違いは?」
と思った方もいるでしょう。
そこで代表的なセルフケア用品3つを比較してみます。
| 比較項目 | シャクティマット | フォームローラー | マッサージガン |
|---|---|---|---|
| 手軽さ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| 寝ながら使える | ◎ | △ | △ |
| ながらケア | ◎ | △ | ○ |
| ピンポイント刺激 | △ | ◎ | ◎ |
| 広範囲への刺激 | ◎ | ◎ | △ |
| 刺激の調節 | △ | ◎ | ◎ |
| 運動後の使用 | ◎ | ◎ | ◎ |
| リラックスタイム | ◎ | ○ | ○ |
| 価格の安さ | △ | ◎ | ○ |
| 持ち運び | △ | ○ | ◎ |
| 自分で動く必要 | ほぼなし | あり | あり |
※評価は製品性能を保証するものではなく、使用方法や一般的な特徴をもとにした私個人の比較です。
① 寝ながら手軽にセルフケアしたいなら「シャクティマット」
シャクティマット最大の特徴は、
圧倒的な手軽さ。
仕事から帰ってきて、
「今日はもう何もしたくない……」
というときでも、マットを敷いて寝るだけ。
自分から積極的に身体を動かしてケアするのが苦手な方には向いていると思います。
また、
「運動後のケア用品」
としてだけでなく、
寝る前に身体と頭をOFFにするためのルーティン
として使いたい人にも相性が良さそうです。
こんな人におすすめ
・デスクワークが多い
・筋トレやランニングをする
・セルフケアが続かない
・強めの刺激が好き
・寝る前にリラックスタイムを作りたい
・フォームローラーをするのが面倒
② 安くセルフケアを始めるなら「フォームローラー」
一方、
コストパフォーマンスならフォームローラーは非常に優秀です。
数千円程度から購入でき、
臀部、
太もも、
ふくらはぎ、
背中周辺など、
自分で位置を調整しながら使えます。
特にランニングや筋トレをする方なら、一つ持っていて損はないアイテムだと思います。
デメリットは、
自分で動かなければいけないこと。
疲れている日ほど、これが面倒になります(笑)。
こんな人におすすめ
・なるべく安く始めたい
・ランニングをする
・筋トレをする
・脚を中心にケアしたい
・自分で刺激する場所を調整したい
👉【ほぐしたいならこれ!ガチガチに硬いのを買うと痛すぎて続きません。】
③ ピンポイントで使いたいなら「マッサージガン」
もう一つがマッサージガン。
こちらは、
「この場所に刺激を入れたい」
という使い方がしやすいのが特徴です。
大腿四頭筋、
ハムストリングス、
臀部、
ふくらはぎなど、
狙った場所に使いやすい。
サイズの小さいモデルなら持ち運びやすいため、ジムやレース会場へ持っていけるのもメリットです。
一方で、
手で持ち続ける必要があることと、製品によって価格やパワーにかなり差があります。
こんな人におすすめ
・筋トレをする
・ランニングをする
・特定の場所を狙いたい
・持ち運びたい
・短時間でセルフケアしたい
👉 【持ち運びしやすく、威力も抜群!】
結局どれを選べばいい?
迷ったら、私はこう考えます。
🟣 とにかく楽に続けたい
→ シャクティマット
寝るだけという手軽さが最大のメリット。
🔵 安く始めたい
→ フォームローラー
数千円から購入でき、身体のさまざまな場所に使いやすい。
🟠 狙った場所に使いたい
→ マッサージガン
特定の筋肉へ使いやすく、持ち運びにも便利。
重要なのは、
「どれが一番優れているか」ではなく「自分ならどれを継続して使えるか」
です。
どんなに高性能でも、使わなくなったら意味がありません。
私なら「フォームローラー+シャクティマット」
個人的には、
どれか一つだけに絞る必要もない
と思っています。
例えば運動後。
フォームローラーで、
臀部や太もも、ふくらはぎなど、自分が気になる部分を狙ってケア。
その後、
シャクティマットに寝てゆっくりする。
つまり、
「動くケア」→「何もしないケア」
です。
これならそれぞれのメリットを活かせます。
マッサージガンは、
時間がない日やレース会場などでピンポイントに使う。
そんな使い分けもありでしょう。
シャクティマットを購入するならどれ?
シャクティマットには、刺激の強さや素材などが異なる複数の商品があります。
初めて購入する方なら、
「一番刺激が強いもの」ではなく、自分が継続できそうなもの
から検討することをおすすめします。
また、価格やラインナップ、返品・保証条件などは変更される可能性があります。
購入前に公式サイトで最新情報を確認してください。
購入前に知っておきたい注意点
シャクティマットに限らず、セルフケア用品は「誰にでも同じように合うもの」ではありません。
特に皮膚トラブルがある場合や、痛み・しびれなど身体に気になる症状がある場合、妊娠中、持病がある場合などは、自己判断で無理に使用せず、必要に応じて医師など専門家へ相談してください。
また、メーカーが提示している注意事項や使用方法を確認したうえで使用しましょう。
結論|シャクティマットは「治すマット」ではなく「休む時間を作るマット」
今回シャクティマットについて調べてみて、パーソナルトレーナーとして一番興味を持ったのは、
「何かを頑張るための商品ではない」
というところです。
身体を変えようと思うと、
もっと筋トレしよう。
もっと走ろう。
もっと食事を頑張ろう。
私たちは「足すこと」ばかり考えます。
でも、
身体づくりに必要なのは、
トレーニング・栄養・休養。
休むこともトレーニングの一部です。
シャクティマットを、
「これに寝れば身体の不調が全部治る魔法のマット」
として購入するなら、私はおすすめしません。
でも、
「毎日20分、自分の身体を休ませる時間を作るためのアイテム」
として考えるなら、かなり面白い商品だと思います。
私自身も筋トレだけでなく、ランニング、スパルタンレース、HYROXなど身体を使う機会が多いので、
「鍛えること」と同じくらい「回復すること」
を大切にしたいと思っています。
実際に継続して使ってみて感じたことについても、この記事に追記していく予定です。
気になる方は、自分に合った刺激レベルや価格、最新の返品条件などを確認してから検討してみてください。
最後に|セルフケアは「続けられるもの」を選ぼう
今回紹介した、
シャクティマット
フォームローラー
マッサージガン
どれも、それぞれ違った良さがあります。
大切なのは、
「一番人気の商品を買うこと」ではありません。
自分が生活の中で継続して使えるものを選ぶこと。
そして身体を変える基本は、
適度な運動、
バランスの良い食事、
十分な睡眠と休養です。
セルフケア用品を上手に活用しながら、自分の身体と長く付き合っていきましょう!

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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