正しい呼吸方法について教えて!
ご質問有難うございます。
動画を引用しながら、解説させていただきます!
すぐに実践できる最強ダイエット術なので、この記事を見ながら早速実践してみてください。
このブログを読むとわかる3つのこと↓
- 正しい呼吸方法(横隔膜について)
- 全集中!ダイエットの呼吸【コレをすぐに実践して!】
- 呼吸に使われる筋肉(※マニアック向け)
▷呼吸について
呼吸とは
呼吸とは、大気中にある酸素を肺で取り込み、体の中の二酸化炭素を外に排出する呼吸器系の働きのことです。
体内の必要な箇所に酸素を届かせ、不必要になった二酸化炭素を回収し、外気に排出します。
肺(内臓)を動かしている立派な運動なので、これを筋トレに活用しましょう!
1日に何回呼吸してる?
ヒトは1日に22,000回〜25,000回もの呼吸をしています。
体重や身長、年齢や骨格などいろいろな要素によりますが、必ず呼吸をしながら生命を維持していますよね。
この回数をダイエットに活用することができれば、自然と痩せることすら可能なんです。
それでは次のブロックから、本題に入ります。
▷正しい呼吸方法(横隔膜について)
まずはこちらの動画をご覧ください。
※音声がありますので、ご注意ください。
薄いピンク色をした上下に動いているのが、【横隔膜】という呼吸で使われる筋肉です。
「膜」とついていますが、立派な筋肉になります。
横隔膜が下に動くと、肺が膨らみ、酸素を取り込める(息を吸う)
上に動くと、肺が圧縮され、空気を押し出せる(息を吐く)
この横隔膜が上下に動くことによって、スムーズな正しい呼吸方法がおこなうことができます。
今までまったく意識することがなかったかもしれませんが、実はこういった筋トレを1日に2万回以上していたんですね。
▷全集中!ダイエットの呼吸【ここ一番大事!】
順番に解説しますので、読みながら一緒に練習してみてください。
理解編
- うつぶせに寝る
- お腹を膨らませるように息を吸う(お腹で床やマットを押すイメージ)
- 息を最後まで吐き切る
まずは↑の練習をしてみてください。
【息を吸ってお腹をめっぱいふくらませる】ことが第1のステージです。
2の時、息をとめないことに要注意です!
練習編
息を吸ってお腹をふくらませる感覚がわかったら、第2ステージです↓
- 座る、または立つ
- お腹を膨らませるように息を吸う
- 吸ったところをキープしたまま、呼吸をおこなう
- 辛くなったら、息を最後まで吐き切る
これは、【ブレーシング】という呼吸を用いたダイエットトレーニング手法です。
特に3番が難しいと思いますが、練習してマスターしてほしいと思います。(※息は止めないで、浅い呼吸を繰り返します。)
このブレーシングを練習、マスターすることで3つのメリットがあります。
- ウェストが引き締まる(くびれ)
- 肩こりが解消される
- 腰痛が軽減される
特にくびれを作りたい方、肩こり腰痛に悩んでいる方は、是非取り組みましょう!
実践編
最後は実践編です。
様々なシチュエーションでブレーシングをして、ダイエット効果、柔軟性アップをしていきましょう。
- ストレッチしながら
- テレワークしながら
- 電車通勤しながら
- 寝る前のリセット etc….
いつでもどこでも出来るので、ダイエットやボディメイクの為に実践しない手はありません!
さっそく今、この瞬間から試してみてください!
▷呼吸に使われる筋肉
正しい呼吸に使われる2つの筋肉
呼吸には、主に2つの筋肉が使われます。
- 横隔膜(おうかくまく)
- 肋間筋(ろっかんきん)
横隔膜は先ほどの動画で見たとおりの筋肉の形をしています。
肋間筋は、肋骨と肋骨の間にあるのでなかなかイメージしづらいかもしれませんが、そういうのがあるんだ程度に覚えておいてください。
呼吸を補助する4つの筋肉
上で紹介した2つの筋肉がメインの呼吸筋ですが、サポートする4つの筋肉にも少しだけ触れておきます。
- 斜角筋(しゃかくきん)
- 胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)
- 僧帽筋(そうぼうきん)
- 大胸筋(だいきょうきん)
これらが固まると首コリ、肩こりの原因になります。
正しい呼吸は、肩コリの解消につながるとも言えます。
なるべくこの補助筋肉を使わないよう、体の柔軟性をあげておきましょう。
横隔膜と骨盤底筋群の関係
横隔膜と骨盤底筋群は連動して動きます。
くしゃみや咳をした時に、少しだけおしっこが出てしまったり、おならが出たことはありませんか?
横隔膜が下に動く(息を吸う)と、骨盤底筋も下に圧迫されます。
逆に、上に動く(息をはく)と、骨盤底筋も上へと戻ります。
これもかなりマニアックな内容なので、「へー、そうなんだ」程度に覚えておいてください。
▷まとめ:呼吸をダイエットに活用しよう!
今回は、正しい呼吸とそれに使われる筋肉、ブレーシングという呼吸筋トレについて解説させて頂きました。
- 横隔膜の動き方(知識)
- ブレーシングの練習方法(実践)
知識で終わらせず、実践し続けてこそ結果に結びつきます。
1日中するのは流石に難しいので、1日1回でもチャレンジしてみてください!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
この内容が、少しでも読者様のギモン解決や、QOL向上になるよう願っています。
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