このブログを読むと、こんなことが分かります ↓
・悪玉コレステロール(LDL)は「悪」じゃない!
・悪玉コレステロールの役割
カンタンにですが、自己紹介をさせてください!
- 84年生まれ ドラゴンボール、スラムダンク世代
- トレーニング指導歴17年 現役最前線のパーソナルトレーナー
- ダイエットとボディメイクをメインとした、トレーニングと栄養指導が得意
- これまでに500人以上のボディメイクに成功
- 今も積極的に勉強会やセミナーに参加し、情報のアップデートは随時更新
- からだに対するギモンをお持ちであれば、別記事もご覧ください&ご質問お待ちしております^ ^ ↓
▷ LDL(悪玉コレステロール)について

まず初めに、悪玉コレステロール(LDL)について説明させていただきます。
▷ 悪玉コレステロール(LDL) Low Density Lipoproteinの略です。
▷ 全ての細胞に、肝臓で作ったコレステロールを届ける役割があります。
▷ たんぱく質の膜(袋)に、コレステロールが7つはいっています。
※善玉コレステロール(HDL)はコレステロールが2つ
▷ 「Density」の意味は比重、比率、密度です。
HDLは2つ、LDLは7つなので、数が多くて重たいことからLow(低い、重い)と呼ばれ、その逆説意味として、High(高い、軽い)とつけられました。
\ 悪玉コレステロールは「悪」じゃない!

先の説明でもさせていただいた通り、比重問題としてLowと名付けられているだけで
「悪」という意味ではありません。
むしろ、全身の細胞にコレステロールを届けてくれる、とても良い役割をもっています。
ではなぜ世間一般では、「悪」とされているのか?
この情報を知っておくことで、今後の血液検査結果の見方がかわってきますよ。
\ なぜ「悪」と言われるのか?
悪玉コレステロールは(善玉もですが)たんぱく質で包まれています。
◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ (外枠の□がたんぱく質、◯がコレステロールです)
袋がたんぱく質、その中にコレステロールが7つ入っているとイメージしてください。
この袋であるたんぱく質を、「活性酸素」からの攻撃を受けてしまうことで
中身のコレステロールが、血管内にばら撒かれてしまいます。
そのばら撒かれたコレステロールたちは、手と手をとりあい、集合しようとするんです。
集合してしまうと血管内に障壁ができあがり、血液がうまく流れないという状況ができあがります。
※そうすると、血管がつまる、切れるという悪い反応が起きてしまうことが
「悪」玉コレステロールと呼ばれる理由でした。
\ 活性酸素について
活性酸素とは、「ほかの物質を酸化させてしまう強力な酸素」のことです。
我々は普段、呼吸によって酸素を取り入れていますが、その2%が活性酸素に変換されると言われています。
活性酸素は殺菌力が強く、体内では細菌やウイルスを撃退する役目をしています。
ところが活性酸素が増えすぎると、正常な細胞や遺伝子をも攻撃(酸化)してしまうのです。
この活性酸素を正常値内に抑える3つの取り組みをご紹介します。
- 食生活を見直す(食事内容、量、時間帯、食事スピードetc…)
- 生活習慣を見直す(たばこ、お酒、睡眠不足、ストレスetc…)
- ビタミンCを摂取する(野菜、果物、サプリメント)
▷ まとめ
悪玉コレステロールは「悪」ではない
善玉コレステロールと比べて比重が重く、活性酸素からの攻撃による被害が大きいことから、「悪」と名付けられてしまいました。
余分な活性酸素を除去しよう
過剰に発生した活性酸素は、正常な細胞すらも攻撃してしまいます。その被害を防ぐ為に、食事、生活習慣、ビタミンCの摂取をしましょう。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
この内容が、少しでも読者様のギモン解決や、QOL向上になるよう願っています。
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