このブログを読むと、こんなことが分かります ↓
- 肩こりを呼吸から改善する方法を学べます(ブレーシング)
- 正しい呼吸する筋肉の「横隔膜」の動き方を知れます
- 呼吸を補助する筋肉(肩こり筋)を知れます
肩こりがひどくて、悩んでいます。
最近では偏頭痛も重なり、体を動かすのが嫌になるくらい重たいときもあります。
マッサージや電気治療などもしてますが、一向に良くなる兆しは見えません。
このだるさをどうにかできませんか?
お悩み相談いただき、ありがとうございます。
肩こりに関しては、根本的な部分から変えていけると、改善が期待できます。
今回はその根本部分である、「呼吸」に関して解説させていただきます。
カンタンにですが、自己紹介をさせてください!
- 84年生まれ ドラゴンボール、スラムダンク世代
- トレーニング指導歴19年 現役最前線のパーソナルトレーナー
- ダイエットとボディメイクをメインとした、トレーニングと栄養指導が得意
- これまでに600人以上のボディメイクに成功
- 今も積極的に勉強会やセミナーに参加し、情報のアップデートは随時更新
- からだに対するギモンをお持ちであれば、別記事もご覧ください&ご質問お待ちしております^ ^ ↓
▷呼吸についてを知ろう
呼吸のメカニズム
まずはこちらの、横隔膜の動きをご覧ください。
これは、横隔膜(おうかくまく)といって、正しい呼吸に使われる筋肉が動く動画になります。
名称に「膜」とついていますが、立派な筋肉です。
息を吸う → 横隔膜が下に下がることで、肺に空気を入れられる(左画像)
息を吐く → 横隔膜が上にあがることで、肺を圧迫して空気を排出できる(右画像)
この横隔膜が正しく動いてくれることで、呼吸をすることができています。
肩コリ筋とは?
姿勢の悪化や運動不足などが原因で、次第に横隔膜が使われにくくなってしまうんです。
そうなると、首の筋肉を使って鎖骨を引き上げることで胸郭にスペースを作り、空気を入れやすくするという動作がはじまってしまいます。
これがいわゆる、「肩こり筋」(呼吸補助筋)です。(肩をすくめる動作)
肩こり解消の一歩目として、「この肩こり筋をいかに使わないように出来るか」がターニングポイントとなります。
次のブロックで、肩こり筋を使わない呼吸について、解説を続けます!
ブレーシング(Breathing)を覚えよう
カンタンにいうと、「腹式呼吸」のことです。
お腹や腰回りを膨らますように息を吸って、お腹が凹みきるまで息を吐き出す。
この繰り返しを練習しましょう!
そうやって、しっかりと横隔膜を使えるようになると、肩こり筋(呼吸補助筋)は使われなくなります。
それはすなわち、肩こりの解消を意味します。
根気強く取り組んで、このブレーシングをマスターして欲しいと思います。
これで正しい呼吸と肩こり解消の、大きな一歩を踏み出せましたね。
更にここから、このブレーシングを、ボディメイクトレーニングに活用しましょう!
- うつぶせに寝る
- お腹を膨らませるように息を吸った姿勢をキープする(ブレーシング目標2分)
- 辛くなったら、全ての空気を吐き出す
- 息を吸ってキープするを繰り返す(4〜5セット)
目安は2分を1セットとして、4〜5セットが理想です。
※ブレーシング中は息は止めずに、浅い呼吸を繰り返しましょう。
このブログを読みながら、早速ブレーシングをしてみてください!
私は電車移動の時に、
この駅から次の駅まではブレーシングをする!
次の駅からその次の駅まではドローイン(お腹を凹ますトレーニング)をする!
というのをひたすら繰り返していた記憶があります。笑
▷まとめ
肩こりを解消するには、まず横隔膜を使えるように練習しましょう
ブレーシングを練習して、呼吸補助筋を使わないような呼吸を獲得しましょう!
ブレーシングとは?
「腹式呼吸」です。お腹を膨らますように息を吸ったところをキープしましょう!
ブレーシングを「くびれボディメイク」に使いましょう!
- うつぶせに寝る
- お腹を膨らませるように息を吸った姿勢をキープする(ブレーシング目標2分)
- 辛くなったら、全ての空気を吐き出す
- 息を吸ってキープするを繰り返す(4〜5セット)
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
この内容が、少しでも読者様のギモン解決や、QOL向上になるよう願っています。
内容がいいねと思ったら、知り合いやご家族、大切な友人にシェアしていただけたら嬉しいです。
メールマガジンの配信もしていますので、そちらのご登録もお待ちしております。
- 「◯◯について知りたい!」
- 「最近◯◯って流行っているけど、実際どうなの?」
- 「◯◯に悩んでいるから、アドバイスが欲しい」etc...
上記のようなギモンや悩みがありましたら、下記フォームよりコメントをお待ちしております。
コメント