さっそく結論からお伝えします!
飲み会前に、ビタミンBを摂取する
お酒と同量のチェイサー(水)を飲む
おつまみはたんぱく質を選ぶ
〆のラーメンやスイーツはNG
翌日と翌々日は食事コントロールと運動をする
質問いただきました!
緊急事態宣言も明けて、今後飲み会の回数が増えてくると思うんです。
ダイエットもしたいし、でも飲み会も楽しみたい場合はどうしたらいいですか?
自分でも無茶な質問してるっていうのは分かってます。。。
何かアドバイスいただけたら嬉しいです。
ご質問有難うございます!
私自身も飲み会のあの雰囲気やお酒も好きなので、気持ちはよく分かります。
そんな時に、取り組むべき5項目プラス、私の考え方をお伝えさせていただきます。
カンタンにですが、自己紹介をさせてください!
- 84年生まれ ドラゴンボール、スラムダンク世代
- トレーニング指導歴19年 現役最前線のパーソナルトレーナー
- ダイエットとボディメイクをメインとした、トレーニングと栄養指導が得意
- これまでに600人以上のボディメイクに成功
- 今も積極的に勉強会やセミナーに参加し、情報のアップデートは随時更新
- からだに対するギモンをお持ちであれば、別記事もご覧ください&ご質問お待ちしております^ ^ ↓
▷ダイエットと飲み会の心得5項目について
まず初めに2点申し上げておきます。
*1 コロナウィルス感染の第6波は、やってくるという前提を持つ
※現在2021年10月4日(月曜) 9月30日で緊急事態宣言が解除
あなた自身の免疫力対策や、感染予防の徹底に取り組んだ上で、楽しんでくださいね。
*2 基本的にはダイエット中のアルコール摂取は制限すべき
アルコールは摂取したあと、中性脂肪へと変換されやすい栄養素です。
正式には・・・
肝臓では、アルコールを分解する為の酵素からアセトアルデヒドが作られ、それが脂肪酸へと姿を変えて、脂肪へと変わります。
ちなみに、このアセトアルデヒドは猛毒で、この解毒が追いつかないことで、二日酔いや頭痛、悪酔いの原因となってしまいます。
飲まないで済むなら、それが1番良い結果になります。
それではこれから、飲み会に取り組むべき5項目をお伝えさせていただきます。
飲み会前に、ビタミンBを摂取する
お酒(アルコール)の分解処理には、肝臓が多く使われるのは周知の事実です。
そのアルコール分解をサポートしてくれる栄養が、【ビタミンB群】になります。
日常でビタミンBを摂取した時のおしっこは黄色くなりますが、お酒を飲んでいるときは白くなります。
体内でビタミンBが飽和 → 過剰分が流出することでおしっこは黄色く変化
アルコール摂取時 → アルコール分解でビタミンBが使われるので、無色に変化
それだけアルコール分解にビタミンBが使われている、ということです。
少しでもアルコール摂取による脂肪の増加を予防したいなら、ビタミンBの摂取をお勧めします。
ビタミンBは、脂肪燃焼としても使われる栄養素です。
アルコールの摂取をするしない関わらず、ダイエット結果を出したいならビタミンBは、摂取すべき栄養素になります。
お酒と同量のチェイサー(水)を飲む
アルコール摂取をした時と、同量の水やお茶を飲みましょう。
少しでも早く尿として排出し、体への吸収を防ぐことが目的です。
カンタンなようで難しいのですが、是非チャレンジしてみてほしいと思います。
おつまみはたんぱく質を選ぶ
アルコール分解を活性化する為に、おつまみはたんぱく質をメインに食べるようにしましょう!
- 焼き鳥(塩)
- 枝豆
- 豆腐
- チーズ
- ほっけ
- ししゃも
- えいひれ
- タコ
- イカ etc…
それぞれのお店にあるメニューの中で、たんぱく質が摂れそうなのを、おつまみとして選んでください。
〆のラーメンやスイーツはNG:ここ一番注意です!
ここ一番注意です!
飲んだあとは、塩分の濃いもの(ラーメン)や、糖分の高いもの(スイーツ)を食べたくなったことはありませんか?
これは、アルコール摂取による副反応ともいうべき状態なんです。
ですが、これを防ぐだけで、相当のダイエット術になります!
食べたい気持ちもとてもわかりますが、ここだけはグッと堪えましょう。
もしも誘惑に負けて、どうしても甘いモノが食べたくなってしまったら、お店にいる時に食べちゃいましょう。
飲み会から少し時間が空くと、胃も落ち着きを取り戻します。
帰り道にフラっとコンビニに寄り、美味しそうなスイーツを発見!
つい購入し、自宅でパクパクというパターンは、一番脂肪を増加させてしまいます。
※胃の浪費による胃酸活動や、小腸の活動は一度に済ませたい為
そうなるのであれば、お店のメニューにあるスイーツを食べて、満足して帰りましょう。
翌日と翌々日は食事コントロールと運動をする
飲んだ翌日と翌々日は、食事のコントロールと運動をして、一刻も早く消化させましょう!
具体的な方法をいくつか列挙します。
- 普段の食事量の1/3にする
- 水分を1.5リットル以上は摂取する
- ビタミンB、ビタミンCをサプリメントで摂取する
- たんぱく質を摂取する(サプリや食材)
- 筋トレをする(パーソナルトレーニング、スポーツジム、ホットヨガなど)
- 有酸素運動をする(ウォーキング、ランニング、プールなど)
そして、飲み会前の体重や体脂肪率と同じになればOKです。
(例)10月8日に飲み会があった場合
10月8日の朝に、測定をする(体重、体脂肪率、体水分、筋肉量など)
10月9日、10日はしっかりと食事コントロールと運動をする
10月11日の朝に、測定をする
8日と11日の数値が同じであればOKです。
▷飲み会に対しての考え方について
色んな考え方があると思いますが、私個人的な意見を述べたいと思います。
私はお酒が好きというよりも、飲み会のワイワイガヤガヤとした、楽しい雰囲気が大好きです。
バカな話が飛び交い笑ったり、それで親睦が深まったり仲が良くなる、いわゆる飲みニケーションはあると考えている派です。
そういった楽しい席では、「今、ダイエット中なんで」と制限するとつまらなくなるので、しないようにしています。
飲む時は飲む、翌日からはしっかりと節制する。
旅行やその時にしか味わえない特別な食事などについても、同じ考えです。
食べるとなったら、食べます。
飲むと決めたら飲みます。
でも、それが終わったら、しっかり食事コントロールと運動をして、落とします。
全員が全員このようにできないとは思いますが、このような考え方があるということを知って欲しくて、発信させていただきました。
▷まとめ:飲み会の心得5項目を伝えます
飲み会前に、ビタミンBを摂取する:肝臓をサポート
お酒と同量のチェイサー(水)を飲む:アルコール処理をアップ
おつまみはたんぱく質を選ぶ:アルコール分解をサポート
〆のラーメンやスイーツはNG:ダメ絶対
翌日と翌々日は食事コントロールと運動をする:具体例アリ
これからの季節、クリスマスパーティー、忘年会、新年会とイベントが続きます。
感染予防には徹底しながら、楽しむところは楽しみましょう!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
この内容が、少しでも読者様のギモン解決や、QOL向上になるよう願っています。
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