この記事は、朝と夜のどちらが運動したら痩せるのかという疑問を解消する内容になっています。
まずは結論からお伝えします↓
朝(午前)に運動して、夜はしっかり睡眠をとろう!(目標睡眠8時間)
質問いただきました!

朝と夜のトレーニングは、どっちが痩せるの?

朝(午前)に運動することがお勧めです!
しかし、仕事などで運動時間が夜しかないという方への解説もさせて頂きます。

カンタンにですが、自己紹介をさせてください!
- 84年生まれ ドラゴンボール、スラムダンク世代
- スパルタンSGX coachとして活動中
- トレーニング指導歴20年 現役最前線のパーソナルトレーナー
- ダイエットとボディメイクをメインとした、トレーニングと栄養指導が得意
- これまでに600人以上のボディメイクに成功
- 今も積極的に勉強会やセミナーに参加し、情報のアップデートは随時更新
- からだに対するギモンをお持ちであれば、別記事もご覧ください&ご質問お待ちしております^ ^ ↓
「朝と夜、運動するならどっちが痩せるのか?」
ダイエット目的で運動を始めるとき、意外と迷うのが運動する「時間帯」。
「朝の運動がいい!」という声もあれば、「夜の方が効率的!」という意見もあって、結局どっちがいいの?と思っている方も多いのではないでしょうか。
現役パーソナルトレーナーとして、これまで数百名以上のダイエットサポートをしてきた僕の経験と、最新の科学的知見を交えながら、このテーマに答えていきます。
朝と夜、それぞれの運動のメリット・デメリット
▼朝の運動のメリット

- 代謝アップ:朝に運動をすることで交感神経が活性化し、その日一日を通して脂肪が燃えやすい状態が続きやすくなります。
- 生活リズムの安定:運動によって体内時計がリセットされ、早寝早起きが習慣化しやすくなります。
- メンタル面にも好影響:朝の達成感でポジティブな気持ちに切り替わり、その日一日が充実しやすくなります。
▼朝の運動のデメリット
- 起床直後は筋肉や関節が硬いため、ウォーミングアップを丁寧にしないとケガのリスクあり。
- 空腹でのトレーニングが合わない人も(低血糖を起こすこともあるので注意)
▼夜の運動のメリット
- 筋力・柔軟性がピークに:夕方〜夜にかけて体温が最も高く、パフォーマンスが上がりやすい時間帯です。
- ストレス発散効果が高い:仕事終わりのリフレッシュにも最適。
▼夜の運動のデメリット
- 寝る直前の運動は睡眠の質を下げる可能性があります(交感神経が優位になりすぎるため)
- 疲れていてモチベーションが続かないケースも多く、習慣化しづらい傾向あり
【トレーナー視点】痩せやすいのは「朝」!その理由
結論から言うと、ダイエット目的で「体脂肪を落とす」ことを重視するなら、朝の運動が断然おすすめです。
理由は大きく3つあります↓
- 代謝が一日中高まる
- 朝の運動で交感神経を活性化することで、その後も脂肪燃焼が続きやすくなります。
- 習慣化しやすく、生活全体が整う
- 朝に運動することで、夜の就寝時間も自然と早まり、睡眠の質も向上。ダイエットに必要なホルモンバランスが整いやすくなります。
- 朝のトレーニングと相性の良いサポートアイテムが多い
- 例えば、脂肪燃焼をサポートするサプリメントを朝のトレ前に活用することで、さらに効率を高めることが可能です。
【L-カルニチン】朝トレに最適な燃焼サプリ
→「朝の空腹時に飲むだけで、体脂肪の分解・エネルギー化を後押し!」
こういったサプリは“脂肪をエネルギーに変える”働きを助けてくれるので、朝の有酸素運動との相性が抜群です。
【睡眠×ダイエット】夜は「寝る時間」が勝負
夜の時間をどう使うかで、実はダイエットの成果が大きく左右されることをご存じですか?
僕のクライアントでも、「食事も運動も頑張っているのに体重が落ちにくい…」という方が、睡眠を整えた瞬間にスルスル痩せたというケースは珍しくありません。

▼ポイント① 成長ホルモンと脂肪燃焼の関係
人は、眠っている間に「成長ホルモン」を分泌します。
このホルモンは、筋肉の修復だけでなく、脂肪の分解を促進する役割も担っているんです。
とくに22時〜2時の間(ゴールデンタイム)に深い睡眠がとれていると、成長ホルモンがしっかり分泌され、「寝ながら痩せる」状態になります。
▼ポイント② 睡眠不足は太るホルモンを増やす?
逆に、睡眠時間が短かったり、夜更かしが続いたりすると、食欲を乱すホルモン(グレリン増加・レプチン低下)が働きやすくなります。
その結果――
- 食べても満腹感を感じにくくなる
- 間食が増える
- 脂っこいものや甘いものが欲しくなる
と、太りやすい状態に…
▼夜遅くの運動は逆効果に?
もちろん「夜しか運動できない」という方もいると思いますが、寝る直前の激しい運動はNG。
交感神経が活発になりすぎて、入眠の妨げになります。
どうしても夜にトレーニングをしたい場合は、寝る2時間以上前までに終えるのが理想。
もしくはストレッチや軽めのヨガなど、リラックス系の運動に切り替えるのもおすすめです。
▼夜のリラックスタイムをサポートするアイテム
「どうしても寝つきが悪い…」「睡眠の質を上げたい」という方には、GABAやテアニン配合のリラックスサプリやハーブ系ナイトティーを取り入れてみるのも手です。
\▼おすすめアイテム例/
👉 【ぐっすりサポートサプリ】テアニン+GABA配合で寝つき改善
👉 【夜専用ハーブティー】カモミール&レモンバームで眠りのスイッチON
こういったアイテムを使って夜のリズムを整えることで、成長ホルモンの分泌を最大化し、痩せやすい睡眠習慣をつくることができます。
結論とアドバイス
ここまでお読みいただきありがとうございます!
「朝と夜、どっちが痩せる?」というテーマに対して、僕の答えは――
✅ 朝に運動、夜はしっかり寝る。これがダイエットの“黄金バランス”です。
朝の運動で代謝を上げ、生活リズムを整え、夜は良質な睡眠で脂肪燃焼ホルモンをしっかり出す。
このサイクルが習慣化されれば、体は自然と“痩せやすいモード”に入っていきます。
とはいえ、もちろん生活スタイルや体質は人それぞれ。
「朝は時間が取れない…」「夜のほうが集中できる」という方もいると思います。
大切なのは、自分に合ったスタイルを見つけて、無理なく継続することです。
▼継続のコツ:まずはできることから始めよう
- 朝は5分のウォーキングやラジオ体操からでもOK
- 前夜にウェアを用意しておくと、朝の一歩がラクになる
- スマホのアラームを「運動モード名」にしておくのも効果的(笑)
- 夜型の人は、夜のリラックス系運動+良質な睡眠をセットに!
▼まとめ
比較項目 | 朝の運動 | 夜の運動 |
---|---|---|
脂肪燃焼効果 | ◎(一日中持続) | ○(運動中メイン) |
睡眠への影響 | ◎(リズムが整う) | △(遅すぎると逆効果) |
習慣化のしやすさ | ○(朝型習慣があれば) | ○(時間の確保はしやすい) |
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
今回の内容が、少しでも読者様のギモン解決や、QOL向上になるよう願っています。
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