トレイルランニングを始めるとき、
「シューズは何を履けばいい?」
についてはかなり調べると思います。
でも意外と後回しになりやすいのが、
ソックスです。
私自身も以前は「靴下でそんなに変わる?」と思っていました。
ところが2026年9月、Spartan Race新潟BEASTに参加。
2日間で合計約53kmを走った結果、
両足の親指+左足小指の爪にトラブルが発生しました。
使用したシューズはHOKA SPEEDGOAT 6。
シューズ自体のグリップやクッション性能には満足していましたが、
「シューズ選びだけでは足を守り切れない」
ということを身をもって経験しました。
今回はパーソナルトレーナー・Spartan SGXコーチとして、そして実際に爪トラブルを経験したランナーとして、
初心者がトレランソックスを選ぶポイントと、おすすめ5選
を紹介します。

カンタンにですが、自己紹介をさせてください!
- 84年生まれ ドラゴンボール、スラムダンク世代
- スパルタン公式コーチ(SGX)として国内レース活動中
- トレーニング指導歴21年 現役最前線のパーソナルトレーナー
- ダイエットとボディメイクをメインとした、トレーニングと栄養指導が得意
- これまでに1,000人以上のボディメイクに成功
- 今も積極的に勉強会やセミナーに参加し、情報のアップデートは随時更新
- ダイエットやスパルタンレースについてギモンをお持ちであれば、別記事もご覧ください&ご質問お待ちしております^ ^ ↓
- 結論|初心者におすすめのトレランソックス5選
- 普通の靴下ではダメなの?
- 私がSpartan BEASTで経験した「爪トラブル」
- トレランソックスの選び方5つ
- おすすめ① Injinji Trail Midweight Mini-Crew
- おすすめ② Feetures Trail Max Cushion Mini Crew
- おすすめ③ Darn Tough ランニングソックス
- おすすめ④ Smartwool Run Targeted Cushion
- おすすめ⑤ Balega ランニングソックス
- 結局どれを選べばいい?
- 爪トラブルを減らすならソックスだけでは不十分
- 新品ソックスをレース当日に履くのも避けよう
- Spartan Raceにもトレランソックスは使える?
- まとめ|トレラン初心者こそソックスを軽視しない
- FAQ
結論|初心者におすすめのトレランソックス5選
最初に結論です。
| 商品 | 特徴 | おすすめタイプ |
|---|---|---|
| Injinji Trail Midweight Mini-Crew | 5本指・クッション | マメ・指同士の摩擦が気になる |
| Feetures Trail Max Cushion Mini Crew | 厚めクッション・フィット感 | 下り・長距離 |
| Darn Tough ランニング系モデル | 耐久性・メリノ系モデルも豊富 | 長く使いたい |
| Smartwool Run Targeted Cushion | メリノウール系 | 蒸れ・気温変化対策 |
| Balega ランニングソックス | クッション・快適性 | ロード兼用 |
私が爪・マメ対策を重視して最初に試すなら、Injinjiです。
迷ったらまずこの2足
「指のマメ・擦れが気になる」
→ Injinji Trail Midweight Mini-Crew
「5本指が苦手・クッション重視」
→ Feetures Trail Max Cushion Mini Crew
理由は後ほど詳しく説明します。
普通の靴下ではダメなの?
短時間のランニングなら、普通のスポーツソックスでも問題なく走れることがあります。
しかしトレイルでは、
- 長時間走る
- 急な上り下りがある
- シューズ内で足が動く
- 汗をかく
- 雨や水で濡れる
- 砂や小石が入る
といったことが起こります。
その結果、
摩擦・蒸れ・ズレ
が増えます。
これがマメや靴擦れなどの原因につながります。
特に怖いのが「下り」。
下りでは身体が前方へ移動するため、シューズ内部でも足が前へ動きやすくなります。
すると、
つま先がシューズへ当たる
↓
爪に繰り返し圧がかかる
↓
痛み・内出血などにつながる
可能性があります。
ここで重要なのが、
シューズ+ソックス+靴紐
をセットで考えることです。
私がSpartan BEASTで経験した「爪トラブル」
私が参加した新潟BEASTでは、2日間合計で約53km。
使用シューズは、
HOKA SPEEDGOAT 6・29cm
でした。
普段履くランニングシューズも29cm前後なので、大きく外れたサイズを選んだつもりはありませんでした。
しかしレース終了後、
両親指+左小指の爪にダメージ。
原因は一つとは限りません。
考えられるのは、
- サイズ
- 足幅
- 下りでの足のズレ
- 靴紐の締め方
- ソックス
- 長時間の運動
などです。
ここで大切なのは、
「爪が痛い=靴を大きくすればいい」ではない
こと。
大きすぎるシューズは内部で足が動きやすくなり、逆につま先が前へぶつかることがあります。
ソックスも同じです。
厚ければ絶対良いわけではありません。
シューズとの組み合わせによっては、厚手ソックスによってつま先部分が窮屈になることもあります。
だから私は、
シューズ単体ではなく「足・ソックス・シューズ」のフィッティングで考える
ことをおすすめします。
トレランソックスの選び方5つ
①サイズが合っている
最重要です。
大きすぎると生地が余ってシワになり、摩擦につながります。
逆に小さすぎれば、指先を圧迫します。
メーカーのサイズ表を確認して選びましょう。
②速乾性・吸湿性
トレランでは足もかなり汗をかきます。
湿った状態が続くと皮膚がふやけ、摩擦の影響を受けやすくなります。
そのため、
汗を吸って外へ逃がしやすい素材
がおすすめです。
③5本指か通常タイプか
マメが「指と指の間」にできやすい人には、5本指タイプが候補になります。
5本指ソックスは指をそれぞれ生地で包むため、皮膚同士が直接擦れるのを抑えられるのがメリット。
一方、
「履くのが面倒」
「指が締め付けられる感じが苦手」
という人もいます。
ここは好みも大きいです。
④クッション性
長距離や岩場では、適度なクッションがあると足裏への衝撃を和らげやすくなります。
ただし、
厚いほど良いわけではありません。
厚手に変えるとシューズ内のスペースも狭くなります。
必ずシューズとの相性を確認してください。
⑤丈
個人的にはトレイルなら、くるぶしより少し高いMini-Crew〜Crewが使いやすいと思います。
理由は、
砂・小石・草などが入りにくい
から。
トレイルではロードより「丈」にも意味があります。
おすすめ① Injinji Trail Midweight Mini-Crew
Injinji Trail Midweight Mini-Crew¥2,200·MOOSE3.7 (1564)
今回、爪・マメ対策を優先する初心者への本命です。
Injinji最大の特徴は5本指。
指を1本ずつ包む構造によって、指同士の皮膚が直接擦れるのを防ぐ設計です。
- 5本指構造
- 足裏のクッション
- アーチサポート
- メッシュ構造
- COOLMAX EcoMade
- Mini-Crew丈
などが採用されています。
メーカーもトレイルランニング・ハイキング向けとしており、汗を逃がすことや指間の摩擦対策を特徴に挙げています。
こんな人におすすめ
「指の間にマメができる」
「長距離を走りたい」
「足汗が多い」
「5本指が苦手ではない」
という人。
私自身、次に長距離トレイルへ挑戦するときには、こうした5本指タイプも積極的に試したいと思っています。
おすすめ② Feetures Trail Max Cushion Mini Crew
クッション性を重視したい人にはこちら。
FeeturesのTrail Max Cushionは、足型に合わせた左右別設計、アーチ部分のコンプレッション、シームレスなつま先・かかと、吸湿速乾素材などを採用しています。
特に面白いのが、
摩擦の起こりやすい部分を減らす設計
です。
つま先部分はシームレスで、Mini-Crew丈は砂などの侵入も抑える設計。
さらにMax Cushionなので、長距離や下りで足裏への衝撃が気になる人にも候補になります。Feetures
こんな人におすすめ
「5本指は苦手」
「クッション性が欲しい」
「下りで足裏が痛くなる」
「長距離へ挑戦したい」
という人です。
おすすめ③ Darn Tough ランニングソックス
Darn Tough Run Micro Crew · 4.8¥3,960 · エイアンドエフオンラインストア + その他
Darn Toughは「丈夫なソックスを長く使いたい」という人に候補にしてほしいブランドです。
トレイルでは岩・泥・汗などロード以上にソックスへ負担がかかります。
そのため、
耐久性も立派な性能の一つ。
特に「ソックスに3,000〜4,000円?」と思う初心者もいるかもしれませんが、トレランではシューズだけでなく足に直接触れるソックスへの投資も意外と重要です。
おすすめ④ Smartwool Run Targeted Cushion
Smartwool Run Targeted Cushion · 4.2¥2,860 · Amazon公式サイト + その他
Smartwoolはメリノウールを使った製品で有名なブランド。
「ウールって冬用じゃないの?」
と思うかもしれませんが、メリノウールは登山・アウトドア用ソックスでも広く使われています。
特に、
長時間のトレイル
気温差のある山
秋冬のランニング
との相性を考えたい人に候補です。
汗や蒸れが気になる人は、化繊だけでなくメリノウール系も一度試してみる価値があります。
おすすめ⑤ Balega ランニングソックス
Balegaはロードランニングでも使いやすいソックス。
そのため、
「まだ本格的な山は走らない」
というトレラン初心者にも使いやすい選択肢です。
例えば、
普段はロード5〜10km
↓
休日だけ低山トレイル
という人。
トレラン専用品を全部揃える前に、ロードと兼用できるソックスから始めるのもアリです。
結局どれを選べばいい?
迷ったら、こう考えてください。
指間のマメ対策
→ Injinji
クッション・下り対策
→ Feetures
耐久性
→ Darn Tough
蒸れ・気温差
→ Smartwool
ロード兼用
→ Balega
初心者ならまず、
InjinjiかFeetures
から試してみるのがおすすめです。
ただし、ここでも重要なのは「評判が良い=自分にも合う」ではないこと。
シューズとの組み合わせまで確認しましょう。
爪トラブルを減らすならソックスだけでは不十分
ここは非常に重要です。
高性能なソックスを履けば、爪トラブルが絶対に起きないわけではありません。
チェックしたいのは、
①シューズサイズ
②足幅
③靴紐
④ソックス
⑤爪の長さ
です。
特に大会前には爪を適切な長さに整えておきます。
さらに下りで足が前へ動くなら、靴紐の締め方も見直してください。
ヒールロック(ランナーズループ)
などを利用して、かかとの浮きを抑える方法もあります。
ただし締めすぎれば甲への圧迫につながるため、練習で調整しましょう。
大会当日に初めて試すのはNGです。
新品ソックスをレース当日に履くのも避けよう
これはシューズと同じ。
「良さそうだから大会用に買った!」
としても、
いきなり本番投入しないこと。
まず5km。
問題なければ10km。
さらに長距離。
と試します。
特に、
- 指先
- 土踏まず
- かかと
- 足首
に違和感がないか確認してください。
トレラン用品は、
練習でテスト→本番
が基本です。
Spartan Raceにもトレランソックスは使える?
もちろん候補になります。
Spartan Raceでは、
走る
↓
障害物
↓
また走る
を繰り返します。
さらに大会によっては水・泥などで足元が濡れる可能性があります。
私が参加した経験からも、シューズだけでなく、
濡れた後にどうなるか
まで考えておくことをおすすめします。
2026年11月14日のSpartan Race稲毛へ参加予定の方は、こちらも参考にしてください。
まとめ|トレラン初心者こそソックスを軽視しない
トレランを始めると、どうしてもシューズばかりに目が行きます。
でも、実際に足と直接接触しているのはソックスです。
私自身、Spartan Raceで爪を傷めたことで、
「シューズだけ考えていてはいけない」
と改めて感じました。
初心者が選ぶなら、
マメ・指間の摩擦 → Injinji
クッション → Feetures
耐久性 → Darn Tough
気温差 → Smartwool
ロード兼用 → Balega
を目安にしてみてください。
そして最も重要なのは、
自分の足+ソックス+シューズ
の3つをセットで考えること。
本番で足が痛くなってからでは遅いです。
練習段階から色々試しながら、自分に合った組み合わせを見つけていきましょう。
FAQ
トレランでは5本指ソックスがおすすめですか?
指同士の摩擦でマメができやすい人には有力な選択肢です。Injinjiは各指を生地で包むことで皮膚同士の摩擦を減らす設計を採用しています。https://www.injinji.com/
厚手と薄手はどちらがおすすめ?
一概には決められません。長距離ではクッションがメリットになる一方、厚手にするとシューズ内部が窮屈になることもあります。シューズとの組み合わせを優先してください。
トレランで普通の綿ソックスでも大丈夫?
短距離なら走れる場合もありますが、汗や水分が残りやすいものは長時間のトレイルには向きにくいため、吸湿速乾性を考慮したランニング用ソックスがおすすめです。
ソックスを変えれば爪の内出血を防げますか?
ソックスだけで完全に防げるとは限りません。シューズサイズ、足幅、下りでの足のズレ、靴紐、爪の長さなど複数の要素を見直す必要があります。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
より実践的な体験談やダイエット・ランニング・健康づくりの考え方は、noteでも発信しています。ぜひご覧ください。
八千代緑が丘にある当ジム(加圧パーソナルトレーニングジムSTYLE)で、「実際にボディメイクのためのパーソナルを始めてみたい」という方は、下記画像をタップしてお進みください。
「この内容、読んで良かった!」と思ったら、知り合いやご家族、大切な友人にシェアしていただけたら嬉しいです。
- ◯◯について知りたい!
- 最近◯◯って流行っているけど、実際どうなの?
- 「◯◯に悩んでいるから、アドバイスが欲しい」etc...
などありましたら、お気軽にコメントお待ちしております!




コメント