「ダイエット中は牛乳より豆乳がいい?」
「アーモンドミルクは低カロリーだから痩せる?」
「筋トレ後のプロテインは何で割るのがおすすめ?」
スーパーやコンビニでも、さまざまな種類のミルクが販売されています。
しかし、それぞれの栄養価や特徴まで理解して選んでいる方は、意外と少ないのではないでしょうか。
今回は、現役パーソナルトレーナーの視点から、牛乳・無調整豆乳・アーモンドミルク(砂糖不使用)の3種類を徹底比較します。
カロリーだけでなく、たんぱく質や脂質、糖質、カルシウムまで解説するので、ぜひ毎日の飲み物選びに役立ててください。

カンタンにですが、自己紹介をさせてください!
- 84年生まれ ドラゴンボール、スラムダンク世代
- スパルタン公式コーチ(SGX)として国内レース活動中
- トレーニング指導歴21年 現役最前線のパーソナルトレーナー
- ダイエットとボディメイクをメインとした、トレーニングと栄養指導が得意
- これまでに1,000人以上のボディメイクに成功
- 今も積極的に勉強会やセミナーに参加し、情報のアップデートは随時更新
- ダイエットやスパルタンレースについてギモンをお持ちであれば、別記事もご覧ください&ご質問お待ちしております^ ^ ↓
牛乳・豆乳・アーモンドミルクの違いとは?
まずは、それぞれの特徴を確認しましょう。
牛乳|筋肉と骨づくりをサポート
牛乳は、動物性たんぱく質やカルシウムを豊富に含む飲み物です。
特に注目したいのが、筋肉づくりに必要な必須アミノ酸です。
牛乳にはホエイとカゼインという2種類のたんぱく質が含まれており、筋肉の維持や成長をサポートします。
また、カルシウムやビタミンB2、ビタミンB12なども摂取できます。
筋トレをしている方や、骨の健康を意識している方におすすめです。
豆乳|植物性たんぱく質を補給できる
豆乳は、大豆から作られる植物性飲料です。
無調整豆乳には、牛乳と同程度のたんぱく質が含まれています。
さらに、大豆イソフラボンやカリウムなども含まれているのが特徴です。
牛乳とは脂肪酸の構成が異なり、一般的に飽和脂肪酸が少ないこともメリットです。
ただし、大豆アレルギーがある方は飲めません。
アーモンドミルク|低カロリーを重視する方に
アーモンドミルクは、アーモンドを原料とした植物性飲料です。
砂糖不使用タイプには、非常に低カロリーな商品があります。
また、ビタミンEを多く含む商品もあり、抗酸化作用を持つ栄養素を補給できる点が特徴です。
一方で、牛乳や豆乳と比較すると、たんぱく質は少ない傾向があります。
なお、アーモンドミルクは商品によって栄養成分が大きく異なるため、栄養成分表示を確認することが大切です。
カロリー・たんぱく質・糖質を徹底比較!
それでは、実際の栄養成分を比較してみましょう。

以下はコップ1杯(200ml)あたりの参考値です。
| 栄養成分 | 牛乳 | 無調整豆乳 | アーモンドミルク(砂糖不使用) |
|---|---|---|---|
| カロリー | 約122kcal | 約88〜100kcal | 約30〜50kcal |
| たんぱく質 | 約6.6g | 約7〜8g | 約0.5〜1.5g |
| 脂質 | 約7.6g | 約4〜6g | 約2〜4g |
| 炭水化物 | 約9.6g | 約3〜6g | 約1〜3g |
| カルシウム | 約220mg | 約30mg前後 | 商品による |
※一般的な普通牛乳、無調整豆乳、市販の砂糖不使用アーモンドミルクの参考値です。日本食品標準成分表および市販品の栄養表示を参考にした概数であり、銘柄によって異なります。炭水化物と糖質は同じではありません。
カロリーが最も低いのは?
今回の比較では、砂糖不使用アーモンドミルクです。
牛乳200mlを約122kcal、アーモンドミルクを約40kcalとすると、1杯あたり約82kcalの差があります。
毎日飲んでいる牛乳を置き換えれば、摂取カロリーを減らせる可能性があります。
ただし、牛乳から得ていたたんぱく質やカルシウムが減る場合もあるため、栄養面も考えましょう。
たんぱく質が多いのは?
牛乳と無調整豆乳が優秀です。
どちらも200mlで約7g前後のたんぱく質を補給できます。
一方、アーモンドミルクはたんぱく質が少ないため、筋肉づくりを目的とする場合は、別の食品で補う必要があります。
カルシウムが多いのは?
一般的な製品では牛乳が優勢です。
ただし、カルシウム強化タイプの豆乳やアーモンドミルクには、牛乳と同程度、あるいはそれ以上のカルシウムが含まれる商品もあります。
植物性ミルクを選ぶ際は、カルシウムが添加されているかも確認するとよいでしょう。
ダイエット・筋トレ・美容ならどれがおすすめ?
結論からお伝えすると、目的によっておすすめは変わります。
ダイエット中なら?
おすすめ:無調整豆乳、または砂糖不使用アーモンドミルク
無調整豆乳は、カロリーをある程度抑えながら、たんぱく質を補給できるのがメリットです。
一方、アーモンドミルクは、とにかく飲み物のカロリーを減らしたい方に向いています。
ただし、どちらを飲んでも自動的に体脂肪が減るわけではありません。
体脂肪を減らす基本は、食事全体のエネルギーバランスを整えることです。
筋トレ・ボディメイクなら?
おすすめ:牛乳、または無調整豆乳
牛乳は必須アミノ酸をバランス良く含み、筋肉づくりをサポートします。
特に筋たんぱく質合成に関係するロイシンを含んでいる点も魅力です。
一方、無調整豆乳も植物性たんぱく質の補給源として十分活用できます。
筋肉をつけるためには、飲み物の種類だけでなく、1日を通したたんぱく質摂取量と適切な筋力トレーニングが重要です。
美容・健康を意識するなら?
おすすめ:食生活で不足している栄養素に合わせて選ぶ
ビタミンEを補いたいならアーモンドミルク。
大豆由来の栄養素を摂りたいなら豆乳。
カルシウムやビタミンB12を補いたいなら牛乳。
それぞれにメリットがあります。
なお、ビタミンEや大豆イソフラボンを摂ったからといって、直接的に肌がきれいになったり、痩せたりするとは限りません。
特定の食品に過度な期待をするより、栄養バランスの良い食事を心がけましょう。

プロテインを割るなら牛乳・豆乳・アーモンドミルク・水のどれ?
パーソナルトレーナーとして、ぜひ知っておいてほしいのがプロテインとの組み合わせです。
プロテインは水で飲む方も多いですが、牛乳や豆乳で割ることで栄養価を調整できます。
| 割り方 | メリット | おすすめの目的 |
|---|---|---|
| 水 | カロリーを追加しない | 減量・手軽さ重視 |
| 牛乳 | たんぱく質・カルシウムを追加 | 筋トレ・増量 |
| 無調整豆乳 | 植物性たんぱく質を追加 | ダイエット・健康維持 |
| アーモンドミルク | 比較的低カロリーで風味を変えられる | カロリー管理・味の変化 |
例えば、たんぱく質20gを含むプロテインを200mlの牛乳で割ると、合計約26〜27gのたんぱく質を摂取できます。
無調整豆乳でも同程度の量になる商品があります。
一方、水で割ればプロテイン粉末以外のカロリーを追加せずに済みます。
大切なのは、プロテインを何で割るかより、1日に必要なたんぱく質を無理なく摂取できているかです。
また、乳糖不耐症の方は牛乳でお腹が張ったり、下痢をしたりする場合があります。
そのような方は、乳糖を減らした牛乳や、豆乳などを選択肢にするとよいでしょう。
まとめ|一番大切なのは目的に合わせて選ぶこと
今回は、牛乳・豆乳・アーモンドミルクの栄養成分や特徴を比較しました。
最後に、それぞれのおすすめポイントをまとめます。
牛乳がおすすめな方
- 筋トレやボディメイクをしている
- カルシウムを補給したい
- 良質なたんぱく質を摂りたい
無調整豆乳がおすすめな方
- 植物性たんぱく質を摂りたい
- ダイエット中も栄養バランスを重視したい
- 飽和脂肪酸の摂取量を意識している
砂糖不使用アーモンドミルクがおすすめな方
- 飲み物のカロリーを抑えたい
- ビタミンEを補給したい
- いつもの飲み物に変化をつけたい
私が食事指導で大切にしているのは、「特定の食品だけを正解にしないこと」です。
牛乳にも、豆乳にも、アーモンドミルクにも、それぞれの良さがあります。
だからこそ、今の食生活で何が不足しているのか、何を改善したいのかを考えて選ぶことが大切です。
健康的な身体づくりは、毎日の小さな選択の積み重ねです。
今日の一杯から、自分に合った選び方を始めてみませんか?
からだギモンブログでは、これからも現役パーソナルトレーナーの視点から、ダイエット・運動・健康に役立つ情報を分かりやすく発信していきます。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
より実践的な体験談やダイエット・ランニング・健康づくりの考え方は、noteでも発信しています。ぜひご覧ください。
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